秋刀魚の味と動物の楽園
幸せの生き物
猫自体が幸せという意味でなく猫が幸せを人に、私に、くれるのだ
猫に限った話ではなく動物は私に幸せをくれる
だから私も、私が持ってるかぎりの幸せを死ぬほどあげたい
梅雨の時期
野良猫たちは雨をどうしのいでいるんだろう
皆よかったら私の部屋においで
最近はちょう暑いね
夏は動物がとろける季節
この暑さはもう夏と呼んでいいよなあとか、わりとどうでもいいことを考える
こう暑いと室内遊びがどうしても多くなり、二度目のズートピアをみたり、秋刀魚の味をみたり映画づく
あの気持ちはなんなんだろう
みる前とみたあと、または読む前と読んだあとで自分が少しでも前とは別人のように思えたら、それはその人にとって良い映画や本だろうなと思う
ここからは少しだけネタバレとか感想とか
私がブログやTwitterや私生活でしきりに話す「ズートピア」
こいつ何回ズートピアの話しすりゃ気がすむんだよ!って思う人もいるかもしんない
ズートピアは二回映画館でみた
二回映画館でみた映画は実は初めてで、自分でも、どんだけズートピア好きなんだよ…と思った
でも気がついたらインターネットでチケットを予約していたのだから仕方がない
ズートピアには根っからの悪人というのが出てこない
そこがとても素晴らしいと思った
内容は本当に子供でも楽しめるようになっているのに、実はとっても大人向けなテーマで、でも生々しくなりすぎない絶妙なバランスで映画は進んでいく
差別がない
誰でもなんにでもなれる
でも実際はそんなわけでもそんなに上手くいくもんでもない
ディズニーの映画やディズニー関連のものを褒めると、ディズニーということだけで懸念されたり何かを言われたりすることもあるが、とにかく素晴らしいものは素晴らしいとしか言いようがないので仕方がない
〇〇だから××だろう
という予想の範囲で批判してしまうのは、とても寂しいことだ
キツネだからズルい奴だろう
という理由でイジメを受けたニックの目つきが、だんだん変わっていくのが良いなあと思った
イメージの中だけでは決して生きていけないし、誰かに決められたキャラクターの中で生きようとしたところで苦しくなる
自分のことを自分以外の第三者に教えてもらうことも沢山あるとも思うけど、なるべくイメージを壊して私は生きていきたい
秋刀魚の味
さんまの味だなんてタイトルなものだから、なんの予備知識もなく観た私はてっきりお料理映画だと思い込んでいた
だから観終わって一番最初の感想は「え、秋刀魚出てきた?!」だった
とても静かで、ずいぶん古い邦画のはずなのに最近みたどの映画の何よりも斬新に思えて、素敵な映画だった
何もかもが洒落ているのだ
でも、それを「お洒落な映画だった〜」の一言では済ませられなくて
こうやってポチポチとブログを書いている
何かを読んだりみたりすると、心の中でソッと感動を閉じ込めることが出来ずに、すぐにこうしてダラダラとクソ長い文を書きたくなるのが私の悪い癖なんだかなんなんだかとも思うけど、こうやって文にして自分の気持ちを再確認してるのかなあとも思う
にしてもなんで秋刀魚の味ってタイトルなのかな〜とか思ってググると、この作品が小津監督の生涯最後の作品だと知る
生涯最後の作品は私はどんなものを作るのだろう
明日はまた音源制作作業へ
ある意味CDは子供だね
リリースは出産
次の子供も大切に、そしていい子に育てよう
次男(※2ndミニアルバム)や長男(※1stミニアルバム)と仲良くするんだぞ、まだ見ぬワシの子よ…
上の画像は私の元・地元のTSUTAYAでレンタルされていた次男
次のライブは今週の土曜日、大阪です
何食べようかなあ
【次回おライブ】
6.26大阪難波mele
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