【第25節 札幌戦 試合コメント】柱谷 幸一監督
【試合総括】柱谷 幸一監督
まず、この雨の中来て頂いたサポーターの皆さんとファンの皆さんに感謝したいと思います。そのゲームの中でしっかり勝ち点3を取ることができ、勝つゲームを見せることができて良かったと思います。前半は苦しい時間が続きましたが、しっかり凌ぎながらカウンターを狙っていたのですが、それが良い時間にハマって、先に1点取ることができたまま後半に入りました。後半もおそらく同じような展開が続くであろうと思っていましたし、相手も1点ビハインドなので更に前にかかってくるだろうなと思っていたので、またしっかり守ってカウンターを狙っていこうと言って送り出しました。2点目のゴールは本当にイケ(池元 友樹)がよく頑張って守備に行って取ることができたPKだと思います。中3日で3連戦続きましたが、この3試合目でもみんながしっかり走ることができたということは、フィジカル的な面でトレーニングを積んできた成果が出ているのではないかと思います。今度は1週間空くので、またしっかりトレーニングをして調整して、次のゲームも勝ち点3を取れるようにやっていきたいと思います。
【以下、質疑応答】
Q:6月に札幌に新加入で入った小野選手ですが、監督の方で何か対応策などはありましたか。
A:特別なマークを付けるだとか、そこに対して特別何かをするというよりも、札幌の選手はどの選手も良い技術を持っているので、時間とスペースを与えないように守備をしようということで入っていきました。なんとかそこを止めることができたのと、1点目のカウンターの場面では小野選手にプレッシャーをかけて、そのミスを取ってからの攻撃だったので、小野選手に対してだけではなく、全体的に最後のところで良い守備ができたので、あの点が生まれたのではないかと思います。我々は資金力のあるチームではないので、一人一人が良い距離感でしっかり粘って守備をして、それを攻撃に繋げていかなければならないので、そういう意味では今日のゲームは本当にベストゲームだと思います。