イヴイヴですね☆
レイトショーというのでしょうか
夜の21時からの上映
昨夜、テアトル新宿で、甲斐博和監督『イノセント15』を観て来ました☆
満席に近くて
失礼な話だけど、ポスターを見る限り、普通の、制服姿の男女の青春映画みたいなこの映画が、何でそんなに人気なんだろうと不思議に思っていたら
父親がゲイだと知った15歳の少年と
母親から虐待されている15歳の少女のお話で
刺さる
刺さる
15歳の無力で多感な時期の自分を思い出して、少し苦しくなりました。
あ、こんなこと書くと、わたしもひどいことをされて育ったように思われてしまうけれど(だからAV女優になったと言われてしまう)
わたしは親から虐待はされてないですよ
親から興味持たれないだけ( ̄▽ ̄)
毎日毎日、テーブルに一万円札が置いてあるんですよね
好きなもの食べなさいって
習い事も進路も、自分の好きなことしなさいって
だけど
親はわたしに興味がないんですよ
言葉にすると難しいけど
お金、お金、お金だけなの
そこに、愛情が感じられなかったな
今となってはとっても贅沢な話で、それがうちの親なりの愛情表現で、むしろ今なら大歓迎な環境なんだけど(笑)
歩いていたら街で声をかけてもらって
写真集を出したらね
母親が大量に買って来てくれてね
あー、この仕事をしていたら、わたしのこと興味持ってくれるのかな?
好きになってくれるのかな?って思って
だから、わたしはこのお仕事を辞められないのかも知れない
そして、今、わたしがこうして健康で(ゴホゴホ)お仕事もあって、毎日楽しく生きていけているのは、結局は何不自由なく育ててくれた親のおかげで
あの時、「もっと自由になっていいよ」と、わたしを救ってくれた学校の先生のおかげで
沢山の、応援という名の愛情をくれたみんなのおかげで今のわたしがいるのだと思います(╹◡╹)
たまたま観に来た日がトークショーもある日だったとか、嬉しい!
甲斐博和監督
ありがとうございました!
上映後、丁寧にお客様にご挨拶されていたのが印象的でした(╹◡╹)