ストレスによる体重増加を防ぐ対策法
78kgからマイナス24kgのダイエットに成功したトータルダイエットカウンセラーの大西ひとみです。
ストレス・イライラって生きていて全くない人なんていないと思います。
生きていたら自分の意思にそわない出来事に必ず遭遇して、自分の中でその問題に対して気持ちの整理ができてその出来事を心の中できちんと処理できるまではストレスやイライラは募っていくばかりでしょう。
性格やライフスタイルによってもそのストレスやイライラレベルは大きく違うと思います。
ストレスやイライラはダイエットに大敵なのはみなさん知っていると思います。
私も過去にストレスやイライラが募りどんどん太ってしまい悩まされたことがあります。そうするといくら食事を減らしてもなかなか痩せない、普通に食べていても太ってしまう・・・
一生懸命努力しているつもりなのに、その努力が全然報われなくてそれがまたストレスやイライラを募らせてしまってどんどん痩せられない身体になっていきました。
特に30半ばを過ぎた女性は女性ホルモンのバランスも少しずつ崩れ始めることも相まって、ストレスやイライラで痩せにくい身体になりやすくなっていきます。
この年代でストレスを抱えると本当に太り方が酷くなってしまいます。
ストレスがない生活をきっと皆望んでいると思いますが、ストレスから一生逃れるのは現実的ではあまりありません。
ではどうしたらストレスによる体重増加を少しでも防ぐことができるのでしょうか?
これらは、私が普段から意識してやっていることも書いておきますね。
みなさんの参考になればと思います。
<ストレスが溜まると消費されやすい栄養素を意識して摂取>
ストレスやイライラが溜まると、タンパク質やビタミンC、ビタミンB群も多く消費されてしまいます。
これらの栄養素が減ってまうこと自体が、肌荒れを起こしたり、代謝を悪くしたりしてしまいます。
なので、ストレスが溜まった時はこれらの栄養素を普段より多く摂取すると少しはダイエットに効果を出してくれるかもしれません。
その上で、私が普段から意識してやっていることはこんなことがあります。
<①毎朝レモン水を飲む>
レモン水にはビタミンCが多く含まれているだけでなく、毒素を排出してくれるので代謝をアップしてくれたり、脂肪の吸収を抑えたりする効果があるらしいです。すでに絞って販売しているレモン汁よりレモン水は搾りたてのレモンに水を入れて飲むのをお勧めします。
<②1日1パック納豆を食べる> 特に女性におすすめ!
納豆に含まれている大豆タンパクには、脂肪の燃焼を促進するアディネポネクチンという物質を増やす働きがあります。アディネポネクチンが増えることによって、脂肪が燃焼されやすい体質をつくることがでるのです。
納豆には植物性タンパクが多く含まれていて、肉や魚などのタンパク質に比べて摂取カロリーも少ないというメリットもあります。(だからと言って肉や魚より大豆がいいと言っているわけではないですよ。お肉もお魚もダイエットには必要な食べ物です。)
大豆に含まれているサポニンという成分には、腸で吸収したブドウ糖が脂肪と合体しないように抑制し、脂肪の蓄積を抑えることによって肥満を予防する効果があることがわかっています。。
そして、納豆に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと同様な働きをします。エストロゲンが減少し始めると、女性の身体は太りやすくなります。30代後半になって女性ホルモンのバランスが乱れ始めて痩せにくくなった体質を少しサポートしてくれるはずです。
イソフラボンは、エストロゲンが不足しているときには、エストロゲンを補う働きをし、エストロゲンが多すぎるときには、エストロゲンの働きを抑制する働きをしてくれるのです。
<③寝る前に暖かいノンカフェインのお茶を飲む>
寝る前に暖かいものを飲むことで気持ちがホッとして心が穏やかになるような気がします。体も温まるので眠りにもつきやすくなるでしょう。
いつもストレスを抱えていてなかなか結果が出ずダイエットが続かない人、これらを意識してやってみては如何でしょう?
ストレスは人間関係や心の問題などによる精神的なものと環境や疲労などざまざまです。食事だけでこれらを排除することはとても困難ですが、食べるものが何らかの役に立つのも間違いないでしょう。
私も悩んだりしてどうしてもストレスを溜めてしまうことがありますが、自分なりの気持ちの発散法を知っておくのも大切だと思います。
私の場合は、お友達に話をひたすら聞いてもらって心を整理しています。自分の気持ちを信用できる誰かに話すこともストレス解消につながるかもしれませんよ。
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