場違い文章でブーイー派
あれは小学校低学年の秋でした。
ある日の学校帰り、友達の家に遊びに行き
いつも通りにゲームボーイ(初期型の大型)をやる姿を見ていました。
自分用のゲームボーイを持っていなかった僕はそれを見ているだけでしたが、それだけで楽しかった、満足していました。
昭和の人々が電器屋のカラーテレビに群がったのと同じ心理状況です。
友達がやっているゲームはいつもマリオやゼルダといった人気のゲーム。
しかしその日は違いました。
画面上には二匹の動物のような怪獣のような比喩し難いものが映っていました。
見ている限りその二匹は戦っているようで、怪獣よろしくの光線を撃っちゃったりしていたのです。
初めて見るそのゲームに僕は
一体これはなんなのか?
なぜこの子はこんな謎の多いゲームをやっているんだ?
など疑念が次々と浮かび上がってきました。
そのゲームは当時おばけゲームとして名を馳せたそれでした。
そう、かの有名なポケットモンスターだったのです。
後にわかるのですが、その時友達はユンゲラーを使っていました。
あの時の僕はそれがなんなのかまったくわかりませんでした。
今となっては爆発的人気ゲームのポケモンですが、当時はまだ世間的なポケモンの認知度は低く、たくさんあるゲームのうちの一つに過ぎなかったため、友達はまだ認知度の低いそれを容易に手にしたのだろうと思います。
僕はそんなイチゲームをただ眺めていただけでしたが、これが偉いもんで今まで味わったことないほどの衝動「これやってみたい!」が押し寄せてきました。
マリオやゼルダではこんな感覚味わったことがありませんでした。
その日家に帰ってから親におねだりしたもののやはりそんなものを買う余裕はないと一喝されて終わるだけ。
ああ、知らない誰かが僕にポケモンを譲ってくれたら。
そんな夢物語を想いながらその日を終えました。
そして月日は経ち、吐く息も白くなり、カレンダーを見ながらそわそわする日が続きました。
そしてあの時の願望を叶えるもう最大のチャンス、クリスマス前日を迎えたのです。
つづく…
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12/27(土)
『バトルバードライブ年末SP』
〈会場〉新宿バティオス
〈時間〉18:30開場 19:00開演
事務所メンバーで2014年締めくくりのイチ押しネタライブです!
あと来年になりますがコチラも
どのライブもコメント等で取り置き受け付けています。
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以上お送りしたのは
トイレの我慢は体が震えるまで山崎淳矢でした〆