触れられる感覚
最近・・・と言うわけでもないのですが
触られる感覚
掴まれるような感覚
についてのご質問が増えております
髪の毛を触れられている感じが良くするとか
腕を触られている感覚や
つかまれているように感じる・・・など。
まずそれらが霊的な現象としてあるのかと言えば
あります
普通に。
私は頻繁に・・・と言いますか
いつも触られています＾＾）
先に答を言ってしまうなら
気にしない、と言うのが私の対処法です。
これは説明しなければ誤解を生みかねませんが
心理的な効果を生む大きな要因の一つは
「それを意識させる」こと。
意識しすぎると、気にしなかった事が
大きな重しとして心に圧し掛かってくるものです
言うなれば暗示や呪縛
必要の無い縛りを増やしていくと
若いうちは強引に突き進む事も
平気を装うこともできますが
無くなる訳ではありませんので
肉体の衰えとともに
いずれかならず壁にさえぎられるように
物理的にも経済的にも精神的にも
身動きが取れなくなる時がきます。
その時、縛られた心のままで対処しようともがいても
なかなか逃れられないものです
ケース１）
人の心はそのまま霊であり
押さえつけられ重圧に追い詰められ
我慢を重ね怒りや憎しみや妬みなどが蓄積し
その溜め込まれたエネルギーは計り知れないほど
心の中でふくらんでいることがあります。
その心の発するエネルギーは凄まじいほどのパワーを持っています。
自らの肉体でできない事を
心は実現しようと常にその逃げ場を求めていると言って過言ではありません。
そのはけ方の一つとして生霊のようにもう一人の自分を生み出す事で
無意識にストレスをなくそうとします
それも心(自己）を防衛する対処法なのでしょう・・・・
しかし放たれた波動は念として様々な現象を引き起こします
浄霊師として神島千尋はそれらの影響を受けている方に
日々沢山お会いしております
分身ですので、それ自体は本人として存在しますし
人として動いていることが多いです。
ケース2）
霊魂も無念な思いや遂げられなかった想いが強すぎると
そのまま人の感覚で残ってしまうものです
当然伝えたいことや訴えたいことが沢山ありますので
誰でも良いわけではなく
わかってくれそうな人に訴えるものです、人と同じですから。
どんなに訴えてもわかってもらえない
誰も聞いてくれない・・・・と言う長い時の中で
「え？ 触れられている感じがする
掴まれている気がする 」
と言われれば
この人を逃したらもう誰もわかってくれない！
となるのが、人の心です。
１も２もそうですが
どちらにしても、現象としては同じなのです
人は出来る事を精一杯するしかありません。
「何とかしてあげたい・・・」と動くのなら
責任を持つしかないです
自ら決めたことですから。
かわいそうなので、どうにかできないかと
お経を唱えてみたりお線香あげてみたりしたのですが
どんどん訴えが強くなり
今では自分の体調が最悪で仕事も休んでいます。
最初はこんなに怖い感覚無かったのですが
今は怒りばかりで、夜も寝れずに・・・・
などと言う話しを欲相談室で聞きます。
「どうにかしてくれるって言ったじゃないか！」
と、そこに固着したまま離れない状態であったりすると
なかなか納得しないものです。
掴まれている事を怖く感じる必要はありません
ですが意味を読み解こうとする前に
まず大切に日々すべきことを通している自分であってください。
その流れの通りに負は寄っても
必要以上の影響は出せなくなります。
自然の流れとはそう言うものと感じております。
合掌 浄霊師 神島千尋
