挑戦!
こんにちは!
風が冷たいね~ 今が一番寒いですよね、東京は。
もうひと踏ん張りだは。 でも空の清々しさは、一番だね、今が。
先週の金曜日、新日本木村ジムの(野方駅前にあるジム)氏家福太郎選手http://www.speedelf.com/の応援をしに後楽園ホールに行ってきました。
氏家選手とは2004年ごろから一緒に練習していた仲間で、今でも現役で戦っている大好きな選手です。
この氏家選手は昨年、日本ミドル級のタイトルに挑戦したんですが、、敗戦、 今回の試合にもし勝つと次の試合には
タイトルに挑戦できるとういう大事な一戦。
リングサイド3列目から、木村ジムの選手と一緒に応援しました。
3R目には氏家選手の右フックがさく裂し、あわやダウンというシーンが2回、さすがに相手も同じ気持ち、踏ん張って粘る。
プロのリングに上がる選手はみな強い。 試合は乱打戦になり、氏家選手も額の上を切って流血、危ないシーンが何度か、
ひやっ ひや。
最終ラウンドの8ラン目、右フックがあたり効かせたものの、相手も粘り、、、会場は福太郎コールと相手選手のコールで会場が鳴り響くなか ゴング。 拍手で会場が埋め尽くされた。 この会場の一体感がやばい。 いい試合だった。
僕も昔、ヤスヒロ コールが地鳴りのように聞こえてきたのを思い出す。
結果は判定で勝ちました。
しかし相手も強かった。 まさに紙一重。 勝負の世界はギリギリの真剣勝負。
久しぶりに、興奮した。 格闘技のあの興奮は、他のスポーツには無い、あの一瞬の高ぶり(瞬間最高視聴率的な)、、人間が倒す、倒されるという 残酷のようにも見えるが、、 あれほど 美しいものも無いのも、また事実。
そして試合後は選手同士がお互いに 強かったと 、、相手を認め、讃え、感謝する姿。 個人競技だが、相手がいてこそ。 一人で味わうことはできない。
なぜなら 戦った相手がいたから、自分の弱さや、怖さを知ることができるから。 だからこそ、心から ありがとう といえる。
そんな戦った選手は忘れることは無い。 戦友。
俺も戦った選手が元気かな~と 思い出す時がある。 そんなトルコの選手イルマッツとは 最近FBで繋がった。
凄い時代だよね~
というわけで、6月に氏家選手が タイトルに挑戦する。 相手は日本の4階級制覇したチャンピオン。
このチャンピオンとも 交流があった選手で、どちらも知っている人の戦いになりますが、、でも今回は氏家選手と練習をしていこうと思っているので、敵になるのか。 でも終わったノーサイド。 最高の試合になってほしい。
僕も格闘技を仕事にしていたものとしての意見ですが、 あんなシンプルで分かりやすいものはない、それでいて、痛いし、苦しいし、血も出るし、、嘘もつけない。 ホント厳しいは。 なんでやってたんだろう? (笑) とか
好きなことを やるって そいうことなんでしょう。
でもね結局、同じなんだよね、形が違うだけで、仕事って。
そんな気持ちで、先生もやっていきたいし、挑戦して行きたい。
自分が歩んできたストーリーが繋がるためにも、全力でね。
俺も 負けてらんね~ぞ~ って モチベーションが上がる。 試合でした。
僕も現役のころ、こんな気持ちで 友達も応援していてくれたんだろな、 と ふと思いました。
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