おきゃくさま
奥田健次です、こんばんは。学校づくりをやっているところです。
今日、うちの学校には、たくさんのお客さんが来られました(^^)/
昨日の記事(おおきな切り株)で言っていた通り、近所の子どもがクラスメイトの子どもを誘って、小学3年生の男の子と妹さん、お母様が初めて遊びにこられました。
午前中は、おれ、不在だったのですが、お昼過ぎに様子を見に行ったらすでにグラウンドは建築家フナキさん親子とその友達家族みんなでピクニック状態(^^)
この学校、こないだまで廃墟だったのに、すごいぞ(^o^)
男の子は、虫取りに来ていました。カマキリの幼虫を大事そうにコップに入れて、テイクアウト。ん? コップ?? ていくあうと? まさか食用? ここは長野県やし。無いことは無いことも、無いことはない(^^;)
こうやってカマキリの幼虫を見せてくれました。見えないけども、おれは虫が大の苦手なので、皆まで見せなくても良いのです( ̄▽ ̄)笑
男の子の虫かごには「ツノトンボ」が入っていました。
うちの学校のグラウンド、やたらと「ツノトンボ」が多いんですよ。といいますか、おれは虫が苦手なので「ツノトンボ」の名前も氏も知らなかったんですが、建築家フナキさんが教えてくれたのでした(結構、興奮気味に「ツノトンボがいましたよ!」と)。
これです。
途中、東京方面から合宿の下見に若者が6名、来てくれました。
また、今日はケース会議の日でしたので、東海方面から東京からたくさん人が集まりました。3つか4つほど、それぞれ別の目的・用事で来ている人たちで、今日は入り乱れました。
近所の子どもらにとっても、あちこちの色んな大人との会話や関わりが自然とできるので、これは良いことですよ。
こういう大人との会話経験をしっかりと積んでおいた子どもらが、いざ将来、何か悩んだり困ったりしたときには、いつでも助けてあげられるわけやし。
おれ、子どもたちと一緒に歩きながら、子ども同士の会話を聞いてましたよ。
女の子「すごいよ、学校で自慢しようね」
男の子「うん」
女の子「また夏休みに来ようよ」
男の子「そうだねー」
めっちゃフツーに、自分の居場所にしてるって感じね(^^;)
おれも、会話に参入。
「ここはなぁ、夏休みはカブトムシとかクワガタとか、セミとか、めっちゃたくさんいるんやでー」
「すごい!」
「ぜったいまた来ようね!」
ええ子らやわー(^_^) たぶん、長野県やから別にうちの学校でなくても、あっちこちにカブトムシとかいると思うねんけどね。なんか、都会の子どものようなリアクションやね(^▽^;)
どうぞ、遊びに来たらええよ。でも、ケガとかは付きものなので、親御さんが自己責任で面倒みるのが条件ですからね。心配なら保険に入っておいてもらえば良いと思いますし。
虫取りに励む子どもら。木陰でシャボン玉とかで遊ぶ妹たち。このグラウンドなんか、買い取った後でも、しばらく入ることもできないくらい荒れ果てていたのに。
だから、やっぱり肝心なことは「人が出入りするかどうか」です。
人が出入りすれば、自然と人が生活しやすい環境になるし、人の出入りがなくなれば廃墟になります。生え放題だった雑草も踏まれていくし。つつき放題だったキツツキも、つつき放題ではなくなるし。きっと、動物も「なあ、最近さあ、おれたちの土地に人間がやたら来るようになったよな」「だよなー」「だよなー」ってなもんで、獣害も減るかもしれん。
子どもたちが学校で自慢したら、また遊びに来る子どもらが増えそうやね(^o^) まあ、そのうちフットサル教室とか始めるので、そんときはチームでも作ろうと思います。
奥田健次
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