論文審査
パートタイム教授、奥田健次です(-_-)
せっかく大学を退職したのですが、もう遅かったかも知れませんね。
もう体はボロボロですもん(-。-;
今週はCT検査に行かないといかんし。内蔵ボロボロぜよ(-_-;)
それにしても、今回はおカタいタイトルやなあ( ̄▽ ̄;)
論文審査て。ここ芸能関係のブログなのに(^^;)
ちょうど終わらせたところなんです。睡眠時間を削って。
でも、今回の論文は投稿段階から良く推敲されていて(当たり前ですが)、読んで良かった論文でした。行動分析学研究はやっぱり高いレベルを維持してると思います。
学会の編集委員で「投稿論文の査読」っていう仕事が回ってくるわけです。どなたが書いたか分からない論文を、ひたすら読むことからスタートし「ここを直さないと学会員ですら分かりにくいですよ」ということを伝えて差し上げる仕事です。
もちろん、報酬はありません。笑ゥせぇるすまんみたいに唸ルさぁどくまんです。なんのこっちゃ。
メリットの法則って本を出したばかりなので、ここでこそ「メリット」という言葉を使ってみるのがふさわしい。
きれいごとは書かないよ。ホンネで行こうぜ!
■査読のメリット■
会員がやった仕事の価値を認めてもらえるように世に出す作業のお手伝い(非常に勉強になります)
自分も論文を書いたことがあるのでお礼かな(という自己満足?)
論文の奥付にレビュアー一覧として名前が載る、そして社会活動になる(という自己満足?)
編集委員長に嫌われたくない(という自己保身?)
「論文の査読が多いんでぇ、自分の論文を書く暇が無いんだよねぇ〜」と言い訳できる(自己保身?)
こんなところですかね。
おれの場合は、下に行けば行くほど意味のないことやね。自己保身とかに注ぐエネルギーねーし。
ま、これが逆の人もいるやろうね。
■デメリット■
めんどうくさい。
あまり興味の無い内容の論文も回ってくる(「新しい分野の開拓になるかもよ」は詭弁っぽい)。
勉強どころか卒論の添削のような作業になることがある(最近の行動療法研究の場合、ちょっとそういうのが連発したことが・・・)「卒論かよ!」と思ったら、大学の研究者のだったり。
おれのキャラに合わない(おれみたいにすぐに教育行政とかに「ウンコ! クソまみれ!」とか言う下品野郎が学会の審査員って。あ、しかも常任理事でもある・・・苦笑)。
ギャラがない(これはこれで良いと思うけど)。
逆恨みされるかも知れない(査読者が誰か分からないシステムになっていますが、編集委員長(常任編集委員も?)は誰が審査者か知っている。匿名審査なのに、一度バラされたことがある(怒)。
こんなところかな。
あ、でもおれは建設的な審査をしてるよ、基本的には。
論文審査で疲れた頭で思いつくままに書くとこんな感じ。
ああ、旅に出たい。一人旅。
いずこへ。
長崎か青森。
観光したいというよりも、出先のホテルでレイトアウトぎりぎりまでのんびりしたい的な。
アロマテラピられてみたい。
ぐっさ疲れました。
奥田健次
最近の画像つき記事