集英社『メリットの法則』全部門1位に!
パートタイム教授、奥田健次です♪( ´ε`)
集英社から『メリットの法則—行動分析学・実践編』が出て、ちょうど1か月。
おかげさまで(と言いますか、自分では意外に)販売がとても好調なようです(^^)
書いた自分でも、どうしても「ここはマニアック過ぎるなあ」と思うところがあって、これは自分でさえゆっくり読まないと頭にスッと入ってこないんですね。そこのところを教科書的にやりすぎると、きっと本当に一般読者の多くが付いて来られないでしょうから、目に浮かべていただきやすい実際の事例を取り上げてカバーしたつもりです。それが良かったんでしょうね。
昨日も事例研でした。今日なんか2箇所で事例研ですよ。どこに相談に行っても直してもらえないケースばかり持ってこられます。事例研の場合、自分でやるわけじゃないから神経使いますよ(+。+)
ちょろっとやれば直るようなケースでさえ、あちこちで場当たり的な指導を受けて行動問題が荒れ果ててから、おれのところに連れて来られる。まあ、それは自分で直接タッチできるので大幅な方向修正が必要になるけど修正の結果は明白なもんです。
事例研の場合は、まあ事例を持って来て3〜5年くらいの人になってくると、あれこれやって荒れ果ててから持ってくる人は減ってきます。間違ったことをやって、こじらせたくないからでしょう。まだ来たばかりの人とか、しかも聞いているだけの人っていうのは、分かったようで何も出来ない人もいる。そういう人はどうせ長く続きません。いつも言っていますが、「キャッチボールを離れて見てるだけで、いつまでもやらない人」です。投げてみりゃいいのに。
で、この『メリットの法則—行動分析学・実践編』はちょうど出版してから1か月で、講演があったり事例研があったりして、まあタイミングが良かったのかな。敷居を高くしている事例研に出ている人は全員読んでいるでしょうから。講演会の場合は、興味を持ってくれても読んでくれる人は経験上、それほど多くないです。
とかブログ書いてると、スタッフから「アマゾンでメリットの法則が、また集英社新書1位、心理学入門1位、心理学読みもの1位をマークしてますよ! 新書全体でもベスト10入りしてます! 西原さんが下に、ビートたけしが上にありますよ!」と添付ファイルが送られてきました(^o^)
ほんまや、すげーヽ( ̄口 ̄)!!
でも、これやっぱり集英社さんのおかげでしょ。だって、おれ最後まで「『メリットの法則』というタイトルは、やっぱやめときましょうよ。テレビ的には面白かったけれども、教科書としてはちょっとまずいです」と難色示してきたから。
集英社新書のプロ達が著者のこの意を汲んで再検討しても「検討しましたが、やはり『メリットの法則』で行かせて下さい」というご判断でした。おれはそれに従ったわけです。
その道のプロに従って良かったということです。
そんなわけで、年内はどうしてもスケジュールが合わずだったのですが、年明け、集英社の皆様と打ち上げの予定。「打ち上げするで、するで、するで、やっぱりやめとこ、えへっ、打っちゃった! マンセー!!」の北の国とは違って、打ち上げすると言ったら打ち上げするんです(^3^)=3
今日は少しテレビの撮影もありんす。
奥田健次
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