海賊の海賊版?
チャオ・ベッラ・コメワ。フルタイム海賊の奥田健次です(`・ω・´)
現在の仕事はパートタイム教授です。西軽井沢で学校再生しています。東京でクリニックも開設してます。
今日無事に日本に帰国していてもしていなくても、この記事は自動的に公開されていることでしょう。実際には、いまスワンナプーム空港のラウンジでこの記事を書いています。バンコクでのセラピーも、その他の仕事も無事に終えることが出来て、安堵感で死にそうなくらいグッタリしてます(+。+)
最終日、親御さんにバンコクで半年前にオープンしたばかりの大型ショッピングモールに連れて行ってもらいました。GATEWAYという日系企業が中心の商業施設。すき家とかUCCコーヒーとか抹茶屋など日系テナントがたくさん入ってて、近々、アキバ系のメイドカフェ?もオープンするのだとか。
でも、点在しているキャラクターが、ダルマとか、招きネコとか、力士とか、ビミョーな感じ。商業施設自体は日系企業ではないような感じやな(^^;)
こんな感じで、マトリョーシカのような力士のオブジェがディスプレイされています。これに並んで写真に収まろうとする日本人はおらず、インド系の親子とかユーロからの観光客が撮影していました。
特に買い物するものもないし、ブラブラと広大なモールを歩いていたら。
思いっきり雰囲気がアキバっぽい感じになってきたので、近づいてみたら漫画ショップを発見。もちろん全部、日本の漫画ですよ。「英語やろ?」と思っていたら、タイ語に翻訳されているのでした。
でも、これってちゃんと版権を取ってるの? きっと1冊600円くらいとかするんじゃないの、贅沢品じゃないの?
どんなお土産よりも面白そうなので、「ONE PIECEあるの?」と聞いてみたら、当然のようにありました。60巻代まで揃っていたので、日本で新しいのが出るとすぐにタイでも出てるのかもしれん。
珍しいから第1巻だけ買ってみました。
なんと41バーツ。日本円で110円くらいか。
日本のコミックスの翻訳本なのに、日本のオリジナルのよりも安い。
こりゃコピー品か? タイでコピーできないものはないからな。
でも、裏にはタイ語版に集英社が関わっていることが明記されている。しかし、これも勝手に書いているだけなのだろうかね?
今度、集英社の担当に聞いてみようっと。
表紙こんなの。
中身はコンビニで売ってるような安い紙の。
でも、すごいなと思うのは擬音まで全部、ちゃんとタイ語で描き直しているという力の入れよう。
どーん!!!とかいうのも手描きのタイ語に描き直しているヽ( ̄口 ̄)!!
でも、おれはタイ語は読めないからなぁ。
ま、だからこの本は飾りです。
日本の漫画文化がこうやって世界中に広がってるのがスゴイわな(ちゃんと版権を買ってもらっているのならね)。
ONE PIECEというのはすばらしい海賊を描いている漫画ですが、その海賊版はいかんね。海賊の海賊版はダメで海賊は正規版でお願いしますということ。ややこしい( ̄▽ ̄;)
奥田健次
最近の画像つき記事