うんとふんとのふんとる話
行動分析学者、奥田健次です。パートタイム教授、やってます( ´ ▽ ` )ノ
イヌ友、島宗先生との雑談から。
犬の散歩で糞(フン)を持って帰らない飼い主の問題です。
島宗先生がとても憤慨なさっています。憤懣やるかたないようです。公園には置き去りにされた犬のフンがあって、愛犬はるちゃんの散歩に害があるんです。いわば、フン害に対する憤慨ってわけです。愛犬だけやなくて飼い主もフンを踏んづけたら、ふんとにもう、ふんだりけったりですね。島宗先生はフンを放置する不届きな飼い主に対して、勇気を持って雷じいさんみたいに注意されておられ、まさに孤軍奮闘中。
注意することに効果はあるのだろうか。でも、「張り紙」ではダメなのは明らかです。ただの景色に成り下がってしまって、行動の結果に何も随伴しません(ズイハンの意味が分からない一般の読者は『メリットの法則』をお読み下さい)。
しかし、人に注意するのは非常に骨の折れる作業だと思います。注意されたほうも「あっ、ごめんなさーい!」ならまだしも、「ふんっ、何なのよ、犬のフンくらいで興奮しないでよ!」てな態度ならねぇ。勇気を振り絞って声をかけたほうがキレられてしまう。
何が効果的か。海外みたいに罰金制しかないんちゃうかな。
うーんとふんばってフン出してるふんと(犬)たちは悪くないもんね。
要約すれば、ふんとのフンとって、ふんとのフンを踏んづけない、うんと良い「フンなき社会」になりますよう、ふんとに願うばかりです。
日本語とドイツ語の混ざったような乱文、失礼しました。
奥田健次
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