新宮２日目♪
パートタイム教授、奥田健次です(〃´o｀)=3
日本行動分析学会創立30年記念事業「熊野集会」という学術集会、昨日、メインイベントを無事に終えることができました。結果から言えば、大成功です。新宮市に皆が集って、あの頃の時間（大学や大学院時代のゼミや研究会など）を思い出すことができたでしょう。料理名は、「朝まで生討論、ゆるい話を添えて」。
朝から18時過ぎまで５コマです。学生の頃に戻ったような時間でした。
過去に戻ったような時間でしたが、扱っているテーマは「いま」と「これから」なのです。たとえば、高齢者社会を迎える中で、高齢者の生きがいとは何か、考え、支援するテーマ。地産地消と言われますが、地域を活性化させるためにできることは何か。障害者への支援だけでなく、きょうだいへの支援や当事者が親亡き後、地域の中で共に生きる支援とは？ 真剣に考えるべきゴミ処理問題。そもそも、ゴミを出さないようにするゼロ・ウェイストの取り組みとは？ 野生の動物や、実験室の動物、家庭犬と共に生きるために必要なことは？
一見、バラッバラのテーマでしょう？
ここに、行動分析学というベースが根底にあるのです。行動分析学というのは「燃料を燃やしてエネルギーに変えるシステム」なのです。この原理をドクターヘリに使うこともできれば、貨物船に使うこともできる。ロボットを動かすこともできれば、日常の道具を作ることもできる。はたまた戦争に使われることだってあるわけです。
原理があれば、あとは使い方ということです。
今回の学術集会は、行動分析学会の会員ならば言わずもがな、行動分析学の裾野の広さを再確認できるものでした。もちろん、そんな確認で終わりではなく、行動分析学がなしうる貢献というものを真剣に考え、取り組んでいかなければなりません。
しまった。中途半端な柔らかさで固めのことを言ってしまった。
それよりも、WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）オランダ戦。
２日前の記事に「このオランダ相手に序盤で大量得点で差をつけちゃって下さい」と書いた通りになっちゃいました。６回までで０−１２という大量リード。その後、糸井の守備ミスで失点がありましたが、巨人・坂本がグランドスラムですよ。これで完全に調子に乗っちゃいましたね。
よっしゃ、サンフランシスコや！ まさか、アメリカがこの決勝ラウンドに上がって来れないなんてこと、あるかもね。あるかもよ。やばいよ、やばいよ、タモさん、やばいよ。
今日の試合で大量リードしたのは大きいんですよ。負けた時のために内海を控えにしていたんやけど、こんだけリードしたので２番手で出せたわけです。決勝トーナメントでは１敗もできません。だから、１戦目から安定感ある投手を使えるでしょ。
3月12日の試合は、オランダかキューバの勝者が相手です。この試合は、調整で良いんです。ここは控えメンバー中心で来るでしょう。勝っても負けても、シスコ行きは決まってる。調整で良い。つまり、消化試合ってこと？
いやいや、ちゃいますよ。ここで控えメンバーや不調な選手を使ってみて、相変わらず不調のままだと決勝ラウンドで２つ勝って頂点に立つのは厳しいです。でも、控え選手や不調な選手が結果を残すと、頂点ゲットの可能性が出てくるわけで。だから、明日12日の試合ってのは、かなり大事になってくるんです。長野が猛打賞くらいかましてくれたらね。
今日はこれから最終日の総括。そして、新宮市を散策したら解散です。まじめに会場にずっと缶詰になってました。おれが缶詰になるのはやだ。おれが鯨の大和煮の缶詰を食べたい。
あ、このダイヤモンドブログのインタビューの日が近づいています。上のバナーでご質問がいただけるようです。ただ、教育相談のような質問はNGですよ。無責任なことはできませんので。今日の朝10時に締め切りのようです。
奥田健次
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