シカゴでジコヨ
パートタイム教授、奥田健次です(〃´o`)=3
大学を退職して、パートタイム勤務にしてもらいました。現在、学会発表のためにアメリカまで来てます。
開催地・ミネアポリスは、知らん街。いきなり知らん街に入るの場所見知り男としてなんですから、勝手知ったるシカゴに立ち寄りました。
シカゴで餓死しかけたのは、昨日の記事の通り( ̄▽ ̄;)
まあ、餓死なんかしませんけどね、朝の8時に到着して翌日の14時までスニッカーズ1本と水だけで過ごしましたから。スニッカーズのカロリーをなめたらいかんぜよ。
シカゴでいつもの場所へって思ったんですが、まあちょっと寒すぎた。到着したときは小雨だったから、意外と暖かかったのにさ。翌日はいつもの風の強いシカゴで、めちゃ寒。いつもの場所は、また来年にしときます。来年、この国際学会そのもの自体がシカゴ開催ですから。
それで、まあホテルの近場では勝手知ったるマーチャンダイズマート。「まあちゃん大豆マート」ちゃいまっせ。マーチャンダイズマートです。ハリソンくんがウロウロしていた場所です。このフードコートで、1日ぶりの食事をガツガツとね。シカゴですからピザ。フードコートのピザやから、贅沢は言いません。
こんな感じで。
こりゃイタリアのピザやん。シカゴのピザは、もっとディープなはず。でも、こちとら24時間以上、食べてへんねんから、一気にルフィ食い。
で、ホテルをチェックアウトして空港へ。
もちろん、タクシー。
ドライバーがね、アクビばっかりかますんですわ。そんなにアクビばっかりしてたら、ハクション大魔王のほうが嫉妬するんちゃうか言うくらい。嫌だな〜って思ってたけど。高速道路は、いつものシカゴらしい渋滞。時速80キロで走ったと思ったらストップ。時速40キロくらいでまたストップ。また80キロくらいまで上げてストップ。こんな感じです。
前の車がね。みるみる近づくし、ドライバーがシンクロして早めにブレーキを踏んでいる分にはOKですよ。しかし、乗車してから20分ほど経過したかな。前の車がみるみる近づくのがですね、どんどん、ミルミル、ミルミル、ヤクルトミルミル。って言うてられへんくらいので。ドライバーは速度を緩めん。やばいと思って、即座に「Hey!! Watch out! Watch out! Watch out!!」と3回叫んだところでドライバーが「はっ」となって超・急ブレーキ。
んで、ガンっ((((;゚Д゚)))))))
まあ急ブレーキしながらのガンっですから、ジェントリーにヒットですわ。こっちはネクタイはしてへんけど、シートベルトはタイトにしてますしね。
やっちゃいました!( ̄◇ ̄;)
事故です┐(´д`)┌
追い越し車線で、前のBMWにねじ込みました。うーん、スクリュー・ドライバー。
言うてる場合か(;`д´)
とにかく事故です。事故と言えば、こないだテレビで見たジーコが太っててビックリしたけど、これは事故です。もし、日テレが成田までじゃなくてシカゴまで取材に来てたら、いわゆるひとつの放送事故です。ちゃうか。あ、そういえば札幌でもリムジンバスが前方不注意で爺さんをひきかけたとき、おれが「アブナイ!」って言って運転手が急停車したせいで、爺さんはひかれなかったけども、うちのディレクターは吹っ飛んだぞ。ディレクターさん、吹っ飛ばされながらカメラだけ庇ってたよ。なんつー、取材魂か(((゜д゜;)))
てか、最近、こういうの多くね? おれだけ?
こんなん嫌やけど、世界中を旅してたらこうやって事故にも巻き込まれる。昨年は、バンコクで乗ってたリムジンがバイクと接触したことは、このブログでも書きました。あのときは、おれ、車内で足をぶつけて軽く打撲したんですけど。マイ・ペン・ライってな感じで、ドライバーになぜだか励まされた諸行無常な涅槃菩薩(-_-)
シカゴのアフリカ出身、このスクリュー・ドライバー氏は「やっちまったぜ・・・くそっ」と。
オカマほられたBMドライバーと情報交換。
左は電車、右側は追い越し車線。考えてみたら、高速道路での事故やん。重傷や致死の可能性が統計的に圧倒的に高い、高速道路での事故やんか。おれが大きい声で注意喚起しなかったら、もっとそのまま激しくエアバッグ出てくるくらい行ってたやろ( ̄Σ ̄;)
警察を呼ばずに連絡を取り合って保障するということで15分ほどで落着。まあ、おれは余裕を持って空港に移動していたけどね。ほんまはラウンジでゆっくりする時間が削られたのは痛かったけど。事故後、空港までスクリュー・ドライバーは言い訳が80%、おれが3回「Watch out!」と教えたことへのお礼が15%、残りの5%は「もうちょっと早めに言ってくれたら」的な、まさかの客人へのぼやきです┐( -”-)┌ヤレヤレダゼ…
怪我はないよ。怪我があったらややこしいがな。
でも、書類上におれの名前とかが必要ならしく、サインと電話番号まで教えておきました。たのむから電話なんかかけてくんなや。
こうやって、ほんまにね。人って何時、死ぬかワカランでしょ。後ろから玉突きされてたら、ほんまにね。タクシーから救急車。もしくは二階級特進で霊柩車。でしたよ。アメリカに霊柩車あるんかな。うちのブログの読者さんの「ツタンカーメンのお眠り箱」っていうやつ? ネーミングセンス最高やん(笑)。もうちょいで、それに近い物に収められるところでした。
シカゴで日本人、事故死。には、今回はなりませんでしたよ、偶然。
送り迎えして下さる親御さんらも、どうかおれを助手席ではなくて後部座席に勧めて、ほんで安全運転でお願いしますですm(_ _)m
つーわけで、いよいよミネアポリスに飛行機で。いつも思うけど、海外の航空会社のファーストクラスって、しょぼすぎるよな。まあ日本のが凄すぎるわけで。そういえば、ANAが世界一のホスピタリティーで表彰されたらしいやん。当然でしょ。
そのユナイテッドのファーストクラスで、隣にいた白人のおばさんが流暢な日本語で話しかけてきた。「カントリーミュージシャンですか?」って。「カウボーイです」って答えておきました。いつものことですが、日本では怖がられてて声なんか滅多にかけられませんが、アメリカにいたらどこを歩いても声かけられます。
空港からホテルまでタクシーやねんけど、シカゴで事故よ、ミネアポリスで警察よという流れはね。とりあえず、大丈夫でした。
ミネアポリス。ほんまに田舎というか、水と森に恵まれた、のどかな土地やな。不思議やったのは、空港の看板が英語と日本語の二カ国語表記。仕事でハワイに初めて行ったときと同じ違和感。まあハワイなら分かるけど、ミネアポリスってそんなに日本人が多いのかね。
「Restrooms お手洗い」とか「Hotel Shuttle ホテルシャトル」とか。要らんやろ。
他にも外へ近づくに連れて「各種交通」とか怪しい感じの日本語も。おれ、これら日本人のために要らんと思うよ。
奥田健次
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