農作業かかりきり
パートタイム教授、奥田健次です(^^)
軽井沢にいるときには、農作業の話ばっかりになってしまうのは、こりゃ仕方ありませんが。おれの本職は心理学です。心理学の中でも行動分析学が専門で、心理臨床を仕事にしています。大学は超早期退職して、客員やら非常勤のみにしてもらいました。
西軽井沢で学校づくりをやっています。廃校5,000坪の古いのを、あれこれ再利用してまして、それはそれで結構大変です。
うちの『実験農園』ですが、テニスコート3面分のうち、2面を改造したものです。
昨日、「トウモロコシは順調、こどもピーマンは難渋」と言いました。難渋していると悔しくなって、余計に頑張ってしまうんですわ、おれ。こないだも芝桜が、ちょっと歯抜けになっていたもので、さらに80ポット追加したもん。こどもピーマンの種をさらに買いに行って、なおかつ育苗ポットとトレーを買って、第二弾の育苗をすることにしました。そろそろ昼間は暖かいので何とか発芽率85%を目指して。
ちなみに、5月10日に種まきしたポットの現在の様子はこちら。ポットとポットの間から出て来ている強烈なグリーンたちは雑草です。
約1か月で、30%くらいの発芽率。低すぎ。だって、まだ5月って朝は霜が降りるねんもん。
でも、カワイイで。アップで見たら、こんな感じの双葉ちゃん。
これがどんどん生長してくれれば。
昨日、追加で種まきをやったのはこちら。手前のトレーたちね。
どう、この「これでもかー」な分量。そして、この6月上旬という時期の第二弾。
行動分析学をやってて良かったよ。介入の時期をずらせばええねん。そうよ、行動分析学の実験方法は農業の知恵に通じるところがあるねん。だから、行動分析学を専門にしていたおかげで、農業についての知識はないが実験的介入は取り入れられる。これで出芽率が違ってくれば、来年、こどもピーマンの育苗の時期が明確になってくるわけさ。数年がかりになるけども。でも、おれが軽井沢に移住する前から言っていた「土着の科学」というのが、本当に実践できているという実感あり。
そして、昨日はやりましたよ。畝間の雑草ぬきぬき作業を。ちょっと、まじでウチの学校、草抜きボランティアが必要やな。しかし、誰でもどうぞというわけにはいかないのでね。ええよ、おれ。基本、自分でやる。
その後、アメリカ出張前に目を付けていた「さつまいもの苗」を100束ほど買いに佐久まで出かけたんですが。なんてこったい。完売!( ̄◇ ̄;)
おれの、サツマイモ計画は消えたよ(-_-;)
悔しいです(`皿´;) ゴボウにしたろか。そう思ったけどね。
コメリに移動したら、めっちゃ半額近くで自然薯(じねんじょ)の種芋が、おれに買って欲しそうな佇まいでいてね。
はい。買い占めました。60個。
サツマイモを予定していた場所は、この自然薯60個にしてやる。これもまた運命。ええよ、おれは自然薯すきやねん。うまくいけば、15年後くらいに自然薯マイスターになってるかもしれへんやん。って、どうして農業ってこういうふうにまだ植え付けもしていないのに収穫のことを想像してしまうんやろな。まさしく、これが素人農法の楽しさってやつかい♪( ´ε`)
美味しく食べることは、いつでもマイスターやでヽ( ´3`)ノ
エア美味しゅう御座います。
奥田健次
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