めだかの学校2013
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
軽井沢に移住すると決めて、大学のほうを退職しました。こっちの廃校を買い取って学校づくり、やっております。ええ。あるじゃないですか。学校を作りたくなる年頃って。そういう年頃なんですよ、簡単に言えば。
昨年、山本央子先生からお預かりしたメダカは残念ながら全滅してしまいました。想像を絶する寒さのせいです。その後、何度もキツネか猫に睡蓮鉢が攻撃され、最新鋭イージス防衛システムを敷いたのは、うちの古い読者ならご存じの通りです。風情だね、小粋だね、いなせだね・・・っていう雰囲気をぶち壊したイージスシステム。
相当に弱化されたのでした。
それで、このビオトープだけは春になってもまったく空のままにしてしまっていたのです。でも、先月とりあえずスイレンだけは再開。てゆーか、コメリではもうメダカ売り切れだったねん(←これも東京の人が使う関西弁の間違い例ね)。もう売ってないんかなと諦めていたら、ちょうど上田市で「ツルヤに残ってたのを見た! おばちゃんは見た! 家政婦は見た!」という目撃証言を得てね。
速攻で訪問。
お店のお姉さんに「メダカ、メダカはどこに?」と聞いてみたら、普通にそのお姉さんが、まさに今持っていた鉢の中に入っていたのでした。「この子たちです! ちょうど今、水を入れ替えていたところです。今日、売れなかったら全部、うちで引き取るつもりでした!」ってな感じの、よくある不動産屋さんトークみたいな。
不動産トークでなくても、当然、全部いただきましたよ。大人買い。10匹いました。種類は色々なんですって。すなわち雑種。「雑種」って言ったら怒られるのであれば、ミックス。
ミックスでございまーす。ダカダン、ダカダン、お魚くわえたどらねこ。って、どらねこって今回の場合、おれのことか。
グッチ? ドゥカティ? メダカッチ。イタリアーノな名前やな。
さっそく、うちのビオトープに投入じゃい。チミ達、井の中のメダカッチらよ、もっと広い世界があるんやでぇ(^^)
あ、2週間ほど放っておいたこのビオトープ、よく見たら何匹かクネクネとボウフラが泳いでるじゃないか。腹が立つなあ、おい(-゛-メ)
メダカを投入したとたん、メダカとボウフラがすぐに接触。接触してお互いが「ビクっ」としたのを確認。お互いが同じくらいのサイズやからな。メダカらが、このボウフラらを食べてくれと願うばかり。
とにかくこれ。
めだかの学校2013バージョン。
泳いでる、泳いでる。
バルセロナの金メダルもええけど、カルイザワの金メダカのほうが校長としてはテンション上がるぜ(*^^*)
ボウフラを食い尽くせ!
ボウフラを食い尽くすまで、チミ達にはスーパーで購入したメダカ専用フードはあげないようにするからさ、がんばれよ。次長課長的な言い方をすれば「おめえに食わせるタンメンはねえ!」なのである。ビバ、肉食系。
これであと睡蓮の花が咲いてくれたら最高なんですけどねえ。昨年、それは無理でした。日に当たる場所に設置しているねんけどなー。
これで、うちの学校へのお客様はメダカ観賞いただけます。
それから、蜂のクソ野郎どもが増えているので、昨日はコメリで「ハチ激取れ」を4つ追加購入。そして、さっそく設置。設置するときに、やっぱり地ハチがおれに近づいて来やがった(即、逃げた)。どこまでも挑発的な野郎どもやな。間違いなく、お前らはこのフマキラーの餌食じゃい。おれの手の中には、まだ針が残ってるやんけ。
メダカを愛し、蜂を憎み、蚊を憎んで、たい焼きを愛す。
奥田健次
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