ハチノック☆
行動分析学者、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
心理臨床をメインの仕事にしてクリニックを開業しています。と同時に、西軽井沢の廃校を学校に再生しているところです。となると、大学の教授としてはパートタイムでしか出来ませんでしょ。退職して客員教授の身分で、身軽にしてもらいました。財布の中も身軽になりましたが。
さて、昨日はうちの大学院OBのルーシーくんが来て、あれこれと一緒に作業をしたのでした。
ひとつは、おれがオークションで落札したドンキーコングが好んで投げるやつ。あれ、なんやったっけ? 海賊船とかにも乗ってるし、ドラクエではしばしば『ちいさなメダル』が隠れているあれ。
なんやったっけ? ・・・! 樽か!
そうっす、樽っす。樽、樽、そうっす。
樽をプランター用に改造したものを入手していたのでした。いわく、本当にこないだまでワイン貯めていたのだそうな。
で、保護材のビニールから取り出して3つ並べてみた途端、スズメバチのクソ野郎どもが来るわ来るわ。おれは即座に業務用のスズメバチ撃退「ハチノック」を取りに行き、直接対決。
飛んでるハチを相手にすると、なかなかうまく殺せない。だから、どこかに止まるのを待つねんけど、なかなか止まらない。てゆーか、そもそもなんでこんなに集まるねん。樽に接近した瞬間、樽から強烈なワインの臭いがヽ( ̄口 ̄)!!
スズメバチは、このワインの臭いに釣られて集まったみたい。六本木か。
飛んでるハチを成敗。4戦2勝。
樽などに止まった蜂を成敗。5戦4勝。
こっちは無鉄砲にも無防備ですから。本当に命懸け。
おれが孤軍奮闘しているところを、ルーシーくんが撮影。
リアルシューティングかよ。決定的な場面やな。
こんな感じで6匹撃墜。見上げると、まだまだいる感じ。だから、ホームセンターまで行って、前々から仕掛けてあるスズメバチを捕獲するポットを在庫分ぜんぶ購入。学校に戻って、さっそく仕掛けを作っておいた。この秋の間に、できるだけハチを減らしておこう。
近所のおじいさんは、うちの敷地に「地バチがいる、巣があるはずだ」と入ってこられて、地バチに刺された身としては「どうぞ巣を見つけたら持って帰って下さい」と。蜂の子を食べるために、あちこち巣を探しているんですって。長野県では、蜂の子ってのは高級品なんだそうな。
今回の樽については、また後日。
本日から「中・高校生のための心理学体験合宿」です。そう考えると、スズメバチに無謀にも無防備で立ち向かうっていう行為は、今ふと冷静になると恐ろしい行為でした。
奥田健次
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