生姜チン、チンそば、チンめし?
パートタイム教授、奥田健次です(^^)
大学を超早期退職しまして、西軽井沢の廃校5,000坪を買い取って学校つくりやってます。大学で教鞭を執っていますが、現在は客員教授とか非常勤のみのパートタイムのみにしてもらいました。
メインの仕事は心理臨床、教育相談です。全国を回って、海外出張もやってます。来月、常夏のオーストラリア、再来月は冬でも熱帯タイへ。
休みは基本的に無いような生活なのですが、うまいこと合間合間にレジャーをはさんでいます。大学を退職してから、それもかなりイイ感じになってきました。おかげでポール来日後から、かなりポールマッカートニれてます。
大阪にポールが来ているときは同じ大阪で、博多にポールが宿泊しているときは同じ博多で過ごし、さらに昨夜はまた東京でポールとニアーな状況となりました。その後、おれは海浜幕張まで移動してそこでステイ。昨日は、障害者職業支援関係の事例指導でした。
終わってから、そのまま東京ドームに向かえばまたポールなのですが、東京駅でメッチャ後ろ髪ポニーテールになるくらいの引っ張られ感がしつつ、名古屋へ。半年や1年前に決まっていた仕事をキャンセルするようなことはできません。仕事へ向かうのみです。大阪でポールに行けて、本当に良かった。
そんなポーリーなウィーク中、ホテルの部屋の中にこもって仕事をしているのですが、合間にネットニュースを見たりして吹き出してしまったクソニュース。
ガスト、レンジで調理だからと「生姜焼き」表記終了 「そこまでしなくても」と波紋広がる
記事によれば「店舗ではレンジで調理をしていて焼く作業をしていない。だから“生姜焼き”という表記を使うのをやめる」とか。あれね、いま全国各地で(最初の頃は関西ばかりやったでしょ、でも結局、おれの言った通り全国展開してるやん)食品偽装問題が流行ってるでしょ。動機を偽装するために「誤表記」「誤表示」「連携不足」みたいな言葉にスリカエてる問題。
あれが過剰すぎてさ。ガストやらのチェーン店が、別に何の苦情も無いのに自ら表記を慎ましやかにするみたいな。
で、「生姜焼き」よ。鉄板で焼いてないから「焼き」はいかがなものかと考えた。
おいおい、生姜焼きはな、おれがチョイスする率95%のメニューやで。
「焼き」はいかがなものかと考えるのは、いかがなものかと。
おれもファミリーマートとかファミレスや弁当屋でバイトしたことがあるから、それらが真空パックやレトルトに入ってて電子レンジでチンして提供しているなんてことは知ってるよ。そんなもん、ファミレスに期待してない。鉄板で焼いているのは「松屋」とか、そういうところはガチで焼いてますわ。
ええねん、ファミレスなりのサービスがあるやろ。松屋とかには松屋なりのサービスもあるやん。ファミレスなら厨房でチンして出しているけど、それでも座席がファミレスらしいソファーやん。背もたれもない椅子ではないでしょ。なあガスト、そこに自信を持てよ。
レンジでチンしているものは「焼き」ではない。
こんな定義をしてしまったら、下記の品が大変なことになるよ。
生姜焼き・・・焼いてないから → 「生姜チン」
焼きそば・・・コンビニでは冷凍パックをチンして提供している → 「チンそば」
焼きめし・・・コンビニでは冷凍パックをチンして提供している → 「チンめし」
うなぎの蒲焼き定食弁当・・・弁当屋で冷凍もんを解凍して提供している → 「うなぎのカバチン」
焼きおにぎり・・・解凍して提供している → 「チンおにぎり」
こんな感じで、他にも「たいチン」「大判チン(別名「回転チン」「今川チン」のことね)」「チン鳥」「鍋チン」「お好みチン」「モダンチン」「もんじゃチン」「ちゃんちゃんチン」みたいになってしまうかもしれんやん。チンチン、チンチンって、陳健一プロデュース商品かいな?
フツーに固有名詞やねんから、そんなに神経質にならんでええやろ。笑
そもそも、冷凍パックにする前に焼いてるねんから。
もし、ガストが「豚肉の生姜焼き和膳」を「豚肉の生姜焼きを冷凍パックにして解凍あたためした和膳」と正直すぎる表記をしたら、おれ個人のチョイスとして、ガストでそれを注文する率が95%から48%くらいに激減するであろう。
結論。
そのままでええがな。笑
ファミレスだもの。笑
奥田健次
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