Strawberry Fields Forever 3
パートタイム教授、奥田健次です(^^)
大学を超早期退職して、西軽井沢で高原暮らししながら学校づくりをしています。毎日やることが細々とあるのですが、たまにポッカリと予定に穴が空くときもあります。それはそれで、連載の原稿を書いたりとか論文の審査とか、やらんといかんことが尽きることはないのですが。
でも、せっかくならば学校のほうの放置していた仕事をやりましょう。
うちの学校には『実験農園』ってのをやってましてね。おれみたいな素人がどれだけ農作物を作ることができるのか。昨年と今年、ジャガイモは大成功。とうもろこし、失敗。枝豆、大成功。アスパラガス、あと3年かかります。シソ、失敗。ルバーブ、成功。ピーマン、成功に見せかけた偽装なので正直、失敗。ブルーベリー、成功。ブラックベリー、成功。イチゴ、微妙。ラズベリー、注文中。
こんな感じで、ブルーベリーとブラックベリーもOKなので、イチゴとラズベリーに成功すれば、うちの学校はフローズンヨーグルト屋またはイタリアンジェラード屋さんになれる権利あり。まずは今年、微妙だったイチゴの露地栽培を、もっと確実にしなければなるまい。
ってことで、うちの学校の【イチゴの丘】計画を進めましょ♪( ´ε`)
西側に作ったイチゴ畑『宝交早生』は、朝日が当たらない場所がいかんかったのか、雑草を放置しすぎたのがいかんかったのか、ほとんど収穫ゼロでした。その場所を【イチゴ通り】にするのは諦めます。半日陰でOKな何か別の作物を考えときます。
【イチゴの丘】、Strawberry Fieldsについては南に面している斜面なので、ここは予想通りまあまあのロケーション。ここに昨年秋、『章姫(あきひめ)』20株を植え付けました(たとえば、この去年の記事)。今年の収穫後、それらの株から勝手にランナーが伸びてくれて新しい株が定着したので、若干増えました(^_^)v
そこに、今年10月末に『章姫』の新しい苗を13株追加。イチゴの丘の2列目に配置。
まだ、3列目まで行けそうや。
というわけで、こないだ佐久市のホームセンターに行ってみたら『章姫』ありましたよ。でも、その横に『女峰(にょほう)』という別の品種のイチゴの苗が、寂しそうに並んでて。「どうせ路地栽培や! わざと違う品種のイチゴにしてみるほうが、もしかするともしかして強くて新しいイチゴになるんではないか? もしかするともしかして!」と考えた。
〜女峰(にょほう)〜
「実はやや小ぶりですが長円錘形で整っており、甘味酸味共にバランスよく含み、色付きもよく、形が整っているので、デザートの食材にはもってこいです。しかも、果肉がやや硬めでしっかりとしており、日持ちの面でも有利です。果実の中まで赤く、ピューレやジャムにした時の色も綺麗に出ます。イチゴミルクにも最適な品種」(旬の食材百科より)
いいじゃん! うちにピッタリな感じじゃん!!
ピューレにジャムかよ(*^^*)
ちょうど1つのトレーに13株。大人買い!
これで2年間で46株、プラス数株ほど自然増殖。
イチゴを雑草のようにウジャウジャと生やす計画は絶賛進行中(*´▽`*)=3
13株分、穴を掘って、木の根っこはなるべく切って、イチゴ専用の土を入れてやりますと、普段の運動不足のせいでグチャグチャに疲れますが( ̄▽ ̄;)
できました\(^o^)/
イチゴの丘、3列に並んだイチゴたち。
どうせ、またアリンコたちに食べられるばかりかもしれないけども、この丘の部分がすべてイチゴで埋まりましたよ。あと、5株ほどのスペースがあるから、それはまた2014年に買い足すとして。まずこの3列のイチゴたちが、寒い冬を越してくれることから始まります。ここから先はネグレクトじゃい! たくましく育ってくれい!
Strawberry Fields Forever !!
奥田健次
//
最近の画像つき記事