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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
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2014沖縄巨人キャンプ2

パートタイム教授、奥田健次です(+。+)

沖縄2014ジャイアンツキャンプ取材の続きです。自分のオフ日を利用して来てるんですが、考えてみるとまだニューヨークから帰ってきて1週間も経ってなくて、それで間に軽井沢の大雪に見舞われていますから体調はボロボロなんですね。いま、リンパが腫れてて首が痛い。

ちゃんと予定されていた教育相談の仕事、きっちり無事に終わることができました。

沖縄は暖かい、いや昼間は暑くて半袖だけでええかなというくらい。でも、球場は風が強くて寒かったです。

昨日、2月23日は那覇セルラースタジアムにて、ジャイアンツ2日連続でオープン戦。この日は暑かった。いや、日差しがキツかった。

さあ、昨年11月に日本シリーズを戦ったばかりの楽天と対戦です。

マー君のいない景色。ルーキー松井のいる景色。

景色は大幅に変わっても、それぞれのチームにいる選手が白球を投げ、白球を叩き、白球を追う。そこで輝くしかないねん。

試合ですが、昨日とは打って変わってピリッと締まった試合になりました。

ありがたかったのは、セカンドの片岡のところに「これでもか」というくらい二ゴロが集まったこと。

前日、タイムリーエラーなどサッパリだったのですが、さすがに修正してきました。昨日の罰ゲームかというくらい守備機会があって、坂本とのコンビネーションもバッチリでした。安打も盗塁も出て、これから本領発揮というところでしょう。

先発は地元出身、宮國。そりゃ当然、人気。大人気だわ(^^)



4回を投げて無失点。相変わらず投数が多くなるんやけど、140キロ越えの直球と100キロ未満のカーブ。かなりタイミングを外してました。投球動作のとき、意識して顔を一旦、サード方向に向けてから投げ込むスタイル練習中。思い切って内角えぐる投球も増えてきていて、好感触。

宮國は、やっぱり同じ年代の巨人の投手とは、トータルで持ってるものが数段違う。宮國が調子を崩したから別の若手をと言っても、宮國以上の若手がおらんもんなー。

楽天の先発はルーキー松井裕。

投球練習中にバックネット直撃するほど、今の時点ではコントロールに難あり。でも、キャッチャー嶋のサインに何度か首を振り、プレートを外すなどルーキーとは思えない落ち着き。バッターの4番・村田をワンバウンドするチェンジアップで空振り三振に仕留める。2回パーフェクトで、良い感触を持たせたままで降板となりました。

もっと直球でグイグイ押すのかなと思ったけど、変化球主体のピッチャーなのかな。



試合の合間には、ジャビット2頭が盛り上げてくれる。ダブルのバク転。ちょうど宙に浮いている瞬間と着地の瞬間。



中に入っているのもホンモノっていう証拠だね。沖縄そば屋のオッサンにバイト代を払って現地調達も可能でしょうけど、そうだとすればこの芸当はできへんもんな。

・・・って、何を夢のないことを言ってるねん、俺は(^▽^;)

こちらは、ジャビットが後ろにズッコケる新喜劇、ではなくバク転に入る動作の瞬間。

楽天の新外国人、ユーキリスもビックリ。・・・しただろうね。

だってメジャーリーグだと踊るマスコットはいても、ここまでアクロバティックなのは、あんまり無いでしょうから。



古い擬音だと「ズコーーーーー!」が近いかな。平成の世において、誰も使う人おらへん。

さて、試合に戻りますと。

3回裏、坂本が「そこに打て!」と思っていた通りの場所(左翼線)にタイムリー二塁打で、巨人先制。

そのまましばらく1対0の締まった展開。

7回表、ようやく出て来ました。巨人のドラ1、小林捕手。ピッチャーは田原で、残念ながら連打を喰らって同点に追いつかれる。

そして、8回表。背番号11、久保が戻ってきましたよ。11年に股関節、12年に右ヒジを相次いで手術。およそ700日ぶりの1軍マウンド。



感動的な「おかえり」。西武に「おかわり君」いるけど、久保は「おかえり君」。笑

いきなり先頭にヒットを打たれるも、後続を3人で押さえて1回0封。まだ2年前ほどのスピードは出ていないようだけど、キレのあるスライダーで完全復活に近づいている。

9回表、西村登板。

ほとんど両軍ともに、練習試合もこれで引き分けかなと思った矢先、先頭をヒットで出塁させて次の打者の打球を胸に直撃((((; ゚Д ゚)))

無死一、二塁として降板。かなり心配。


緊急登板となったのが、青木ペロさん。

なんで「ペロさん」って呼ばれてるかというと、投げる直前に腕を身体の後ろに巻き付けてから投げる独特の投球動作。これに擬音を付けたら「ペローン」という音になるらしい。「シュッ」っとか「うりゃぁっ」って投げる人が多いねんけど、なんか青木だけ「ペローン」と投げる感じなのよね。

勝負師なのに癒し系。

投球練習が始まった。

これがペローンだ!



こうやって、身体に腕を巻き付けて・・・。

リリースする瞬間。



ペロ〜ン。

この大ピンチで、いきなり遊撃併殺打を完成。二死三塁。ところが、残念なことに次打者にタイムリーを打たれてしまう。1対0の勝ち試合だったのが、9回で勝ち越されて「え? 負けるの?」というムードに。

この日、前日よりもスタンドが埋まっていたけど(ほとんど巨人ファン)、この勝ち越しタイムリーを放ったのが沖縄出身の伊志嶺だもん。沖縄の巨人ファンですら、伊志嶺に拍手喝采。

さあ、最終回。

先頭の藤村がヒットで出塁。ここで出て来た、代打・高橋由伸。

文句なし、知名度ナンバーワン。

今でこそ、巨人の中心選手は阿部慎之助、坂本勇人、長野久義らなんやけど。地上波で毎日のように中継されていた時代が終わってからの選手達ですからね。高橋由伸は、地上波中継の最後の世代。地上波って、本当にスゲーよな。

ここへきて、面白い現象が。

外野スタンドの巨人の応援団が絶え間なく声援を送っているんやけど、内野の沖縄のオッサンが声を張り上げ声援を煽る、煽る(^▽^;)



このオッサンのおかげで、内野スタンドの「よっしのぶ! よっしのぶ!」コールの一体感たるや。

俺、初めて外野のプロ応援団の声援が内野のかけ声で消されてしまうのを観たよ。

由伸、貫禄の四球。

無死一、二塁返し。

ここで、ドラ1ルーキー、イケメン小林。

この試合で初の打席、オープン戦でのプロ初打席となる。

当然、送りバントしかないでしょ。しかし、下手なところに転がしたら三塁封殺だからね。

簡単ではないこの場面で、このルーキーは見事に転がしてみせた。原監督っぽく言えば「この上ない送りバント」。40年に1度の打てる捕手・阿部慎之助と同じような活躍なんか期待してないです。ただ、このキッチリ仕事をする感が次世代のチームの要に求められるでしょう。

一死二、三塁。これで、一打サヨナラ。

ここで本日、二打席目の井端。

面白いのは、追い込まれるまでのスイング。2つのスイングは、あまりにボールの遠くを振っていて空を切った。回りのガヤが「ぜんぜん当たりそうにない! 井端ももうダメだな!」なんてディスってた。

ダメなわけ、ないやろ。

井端はカウントによって、シチュエーションによって強振したり、わざと力を抜いてコツンとカットしたり変幻自在なのよ。

追い込まれた後、井端らしいバッティングでボールはセンターへ抜けたっ。

見事なワンヒットで、2者生還。逆転サヨナラ勝ち。

これが井端だっ!

って、まさか昨年まで中日の顔だった選手にWBC以外で言えるとは。

オープン戦ですが、井端選手歓迎ペットボトル de スプラッシュ祭り。



勝利のカーテンコール。



なんてゆーか、本当にまだまだ活躍できる名選手ですよ。巨人打線がこれまで一様に苦手にしている投手がいるんやけど、その対策と解決に井端のバッティングが貢献するだろう。昨年まで厄介な選手だったのが、非常に大きな戦力になってる。

試合終了後、グランドのほうはまたバッティング練習。

ジャビットまでネットの設置を手伝ってた。



「ジャビットまでネット」って、パッと見、「ジャパネットたかた」に見えなくもない。

この日は、藤村と坂本。大人気の二選手。スタンドには黄色い声援を送るギャルら多し。

左が坂本で、右が藤村ね。



思ったのは、藤村の飛距離が増した感じ。昨年までより力強い打球を飛ばしていた。

そして、坂本勇人。

なんていうか、このバッターもホンモノの天才バッターです。バットの面が平面になってるんちゃうかって思うくらい、バットの真ん中でボールを捉えている。右へ左へ、綺麗に打ち分けてた。昨年後半の不調が嘘のよう。

いいキャンプですね。

新外国人のアンダーソンが、ちょっとどうかな。去年までボウカーが背負っていた背番号42。ボウカーよりも柔らかいスイングなんやけど、まだ結果が出てないからなー。そして、守備が「エドガー以上ボウカー未満」。マジ、大丈夫なのか?

あかんかったら、エドガーみたいにシーズン途中で召還するよ。

ボウカー召還、みたいな。

怪我や故障者がいるのがマイナスですが、前日の土田や坂口といい、若手の新戦力も出て来ているので楽しみです。

取材後、空港へ移動して東京まで戻って来ました。東京にはまだ路肩に雪が50センチくらいの高さで残っていて、沖縄の暑さとの違いに戸惑っています。

番外編はまた後日。

奥田健次//

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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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