キシリトール、むしりとーる。
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
大学をさらっと退職して3年目を迎えました。西軽井沢に5,000坪の廃校を買い取って、そこで学校づくりをやっています。
うちの学校にも春が来ました。ってゆーか、もう十分に春です。最高気温8度、最低気温マイナス3度くらいですが、これで十分に鳥たちを見かけますし虫が飛んできたりもします。
気温のわりに、昼間は日差しが強いのでホワッと暖かい感じがするのです。
雪については、あの豪雪のときには「こりゃ4月末くらいまで雪が残るくらいかな」と思っていましたが、このところの暖かさと雨とで、おおかた溶けてしまいました。浅間山はまだまだ真っ白ですが。
さて、うちの学校のシェフがうちの敷地内にある白樺の大木に仕掛けをさせて下さいと来られました。
なんでも「良いキシリトールが取れるんで」とのこと。
ええ。白樺からキシリトールを取るということは知っていました。知っていましたが、それがうちの学校で出来るなんて想像もしていませんでした。どうやって取るのか分からないですし。
もちろん「どうぞ、どうぞ」と。
キシリトールというと、虫歯にならない甘味の元。昨今の歯磨きガムの成分として、良く知られていますね。
それが、普通の料理にも砂糖代わりに使えるんですって。
白砂糖が身体にとても悪いので、もともとうちの学校で合宿をやる際には、シェフは薬膳の研究家ですので白砂糖などは使いません。
「今年の合宿では、このキシリトールを使って料理しますから!」と上機嫌のシェフでした。
結構、キシリトールの液体が取れているようです。でも、それを煮詰めて取れる量はかなり少ないみたい。とても貴重ですね。
糖分まで自家製になります。
それなら、うちにはたくさん白樺の大木がありますので、目一杯、キシリトールをムシリトールしてもらいましょう(^^)
ユスリトールでも、コスリトールでも、ススリトールでもOK(*´▽`*)=3
今、こんな感じです。
ホースを伝ってウォータータンクに勝手に貯まっていくのがスゴイ(゜▽゜*)
ちなみに白樺の寿命って短くて、80年くらいらしいです。となると、うちは50歳くらいの可能性あり。将来のことを見据えると、そろそろ新しい白樺の植樹も考えないといかんのかもしれんね。キシリトールもムシリトールしたいし。
春らしいネタが、これから増えそうです。
奥田健次
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