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世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
世界各地から招かれる国際的セラピスト 奥田健次独占インタビュー【前編】
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ANAと行きの情報(シカゴ便り1)

パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です♪( ´ε`)

国際行動分析学会に参加するために、シカゴまでやってきました。シカゴは昨年、ミネアポリスに行く前に滞在したので2年連続です。

成田からシカゴへのANA直行便では、フライト時間が11時間前後です。

眠れる旅人なら良いのですが、棺桶でも眠れない俺です。たぶん無理でしょ。こないだのニューヨークくらいのロングフライトなら睡眠導入剤を飲んで寝てもええねんけど、寝られへんかったし。アラスカへの緊急着陸もあったし。

やっぱりというか予想通り、搭乗してから最初の食事は『アナと雪の女王』を見てしまいました。先月のバンコク出張のときよりも大画面で。今回は英語版(日本語字幕なし)。当然ですが、英語の口形に合わせたCGですから、英語版では音声と口の動きがパーフェクトです。

その後もう1度、日本語吹き替え版をじっくり見たのですが、ところどころ口形よりも音韻を重視・優先している部分もあり。ところが、英語が当たり前のパーフェクトなだけに、余計に日本語吹き替えの工夫が秀逸に思えたね。ロングブレスのところは、ほとんど母音の口形を合わせていて、顔がそれほど写っていないところは自由。

すばらしい。

てゆーか、英語版と日本語吹き替え版を見終わった後、今度は余りにもヘッドフォンが高性能だったため、音楽の分析のために何度も同じ曲を巻き戻しして徹底分析。



洒落にならないくらい眠たくなってきたので、よっしゃさあ寝ようと。

・・・眠れるかいっ。

頭の中でアナとハンスがずっと歌ってるのが聞こえてきて、途中から俺が神田沙也加とデュエットを始めてしまったわ。英語版もイイけど、やっぱり日本語版のほうがイイネ。英語版のアナは“before”の発音が強すぎ(そういうキャラだけどさ)。神田沙也加のアナは、なんだか松田聖子の息づかい。やっぱ親子だね。

寝ようと試みて1時間ほどしたかな。眠気なんかまったく感じなくなったので、逆に仕事をすることにした。時間は到着までまだ5時間ほどあるし。

できるよ。『メリットの法則』も、ほとんどサンフランシスコにいるときにホテルに籠もって書きまくったし。1泊4万円ほどするホテルに身銭を切って、自分にプレッシャーをかけましたし。

今回も冬の出版に向けて、このアメリカ滞在中にかなり書き進めてやる。

おお、めっちゃええ感じで筆が進むぜ。こういうとき、俺は酒をハタチでやめておいて良かったなって、強く強く思いますね。酒も飲まないし、勧められたキャビアもお断り。ベッドの上であぐらかいて、どんどん思いついたことを入力。

この日、ファーストクラスは半分しか埋まってなかった。だから、客室乗務員さんが隣の空席を仕事用に使えるようにしてくれました。



手前のパソコンの個室が仕事用。向かいの“Do not disturb”のランプを付けているのが、元々の座席で休憩用にベッドのままに。完全な個室オフィスやん(^_^)v

ファーストクラスで用意されているお酒類は最高級なものばかりですが、とにかく1滴も飲まない俺はとても費用のかからん客やからね。

ほとんど詰まることなく、どんどん書けました。休憩ゾーンに行く時間も惜しんで、ひたすら書き続けましたね。途中、客室乗務員さんがマッサージグッズを持って来てくれて、仕事に熱中している俺に色々お気遣い下さいました。バニラアイスとアールグレイだけで、ひたすらひたすら。

気がついたら、到着まで残り1時間半。ファイルの作業記録を見てみたら、なんと俺は3時間30分ぶっ通しで書き続けていたことになる。そして、これにプラス10分で、丸1章を完成することができました。

ちょっと自分で自分を「えらいよ! 俺!」と褒めてあげましたが、逆に身体を酷使し過ぎている自分に対して「あかんで! 俺!」とディスるのも忘れません。このアンビバレンツなところ。こうでもせんと、書けないっしょ。

ある偉い人が俺の本を読んで「自己主張が激しすぎる!」と言ったそうですが、いやいやチョット待ってよ( ̄▽ ̄;)

自己主張があるから出版社から本を書いてと依頼されるんですってば。主張のカケラもない本を誰が読むんですか。

いま書き下ろしている本は、これまでの数々の本が可愛らしく思えるくらい強烈で真面目で爆裂。激しくて、かなりヤバイ。

それにしても、でもさ。3時間40分、休憩もせずに詰まることもなく書き続けて、たった1章だけかよと。それはショックやったな。なかなか産みの苦しみってデカイよ。

まあ、とにかく逆にあっという間にシカゴに到着しました。

入国審査官に「なんで時計を2つしてるんだい?」「時間が気になる性質なので・・・」「どっちがどこの時間?」って聞かれたので、「片方はシカゴ時間で、片方は壊れてるからFixer Upperしなきゃ」って言ったら、めっちゃ笑ってくれた(^^;) 英語でもボケが通じたぜ。

シカゴの英語は耳慣れないんやけど、まあまあ幸先の良い感じ。

とにかく無事に到着。今回は、緊急着陸なし。

はい、証拠写真。



これだけでは伊丹空港かもしれんでしょ( *゚∇)/☆(ノ゚⊿゚)ノ

ちゃんとしたもの、よろしくっ。

はい、これです。



この天井のコスミックな感じが、シカゴの空港です。

ほらこの写真と同じでしょ?

とにかく無事に、ANAで『アナと雪の女王』を見まくって、原稿を書きまくりながら到着したという情報をシカゴ便りの1つめとします。そんなわけで、アナ雪にならって音韻を大切にしたタイトルになっているはずです。

ここから2日ほどは時差ボケでしょうが、研究発表の頃には落ち着いているでしょうし。合間にはイチロー視察&シカゴピザなど、うちの研究室仲間と共に行ければええなと思っています。

よく遊び、よく学べ。

この飛行機の中の10時間のうち、7時間はアナ雪に没頭したのと原稿書きに専念できたので、まさしく上記の言葉の通り。

シカゴ便り、どんどん続きます。

奥田健次

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奥田健次(行動分析学者)プロフィール

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奥田健次(おくだけんじ)
身長・体重 174cm・63㎏
生年月日 1972年1月20日
血液型 B型
出身地 兵庫県

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奥田健次(行動分析学者)オフィシャルブログ
http://www.diamondblog.jp/kenjiokuda/

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