帰国しました
奥田健次です(* ̄∇ ̄)ノ
北米の長旅を終えて、我がふるさとジパングに帰国しました。
シカゴの国際行動分析学会、現地での教育相談、学会発表、研究交流。恒例のベガス参り、サンフランシスコでのカンヅメ執筆。この上なく生産的でした。
行きの飛行機なんかは成田からシカゴまでの長距離なので、飛行機の中で1章を書けました。ファーストクラス空いてたので、オフィス状態で。
でも帰りは、サンフランシスコから成田。これだとちょっと執筆に当てるにはフライト時間が短いです。しかも、1章を書くのに5時間くらいかかっているから、下手をすると書いている途中で着陸準備になって中断しなければならんという恐れアリ。
1章をぶっ通しで書くことの大切さが分かった以上、これは最初から帰りのフライトで原稿を書くべきではないと判断。
じゃあ、どうする。
何する。
そうだ、フローズンを見まくろう!
今度は80回くらい「とびら開けて」を分析しよう。
って、思ったらさ。
4月と5月は「アナ雪」あったけど、帰りの飛行機はコレ6月になってるやん!
6月「アナ雪」あらへんやん。とびらも何も開かへんやん。
日本が暑すぎるって聞いていたけど、それで6月の暑さに溶かされてしまったんか。
やること、あらへん。
しゃあない。
何か見よ。
「ミケランジェロ・プロジェクト」。先行上映やね。日本では今年の秋に公開されるとのこと。実話に基づいたストーリー。ナチスのやることなすこと、当然ですがとても嫌悪的になるよう描かれています。
これでもまだ日本へは何? 4時間残ってる?
着陸準備くらいの時間を見て、2時間半くらいか。
もう1本、行ける。
「ニューヨーク 冬物語」。今度は、史実とかじゃなくて完全なファンタジー恋愛小説。前半では時代や人物を理解するのに苦労したが、中盤から最後までは時代が変わってもまったく問題なくフォローできます。「フォレストガンプ」ではヒロインの女性にイラっとしましたが、この映画のヒロインの女性と女の子への「イラっと度」は0%。ええがな! 今年の2月に久しぶりにニューヨークで仕事をしたけど、その景色をこの映画でチラチラっとなぞらえることができました。
こんな感じで、2本。
まだ到着まで3時間ほど残ってる。
寝る。
寝れんけど、横になる。
ムリ。
やっぱ、ムリ。
やることないよ。
客室乗務員さんが、話し相手になってくれて写メを撮ってくれたし(^^;)
「眠れない証拠写真を」と。
あ、事務仕事で1つやることがあった。
そんなわけで、帰りの飛行機はファーストクラス満席でした。いつものように、一睡も出来ず。しょうがないがな、睡眠障害だもの。
でもまあ、こうやって苦手だった映画鑑賞の苦手が克服されているのも事実です。エクスポージャーやね。
日本に近づいて来た。
おお、画面がこんな縮尺の地図なのに「浅間山」って表示されてるで!
我がマウンテン。
もうすぐ帰るぜ。
ってなわけで、成田に無事に到着。
ブリッジに下りただけで分かる。くっそ暑い。
そのまま東京まで出て、東京駅内でフレッシュジンジャーエールを飲んで、軽井沢へ直帰よ。
ああ、なつかしの我が家。
実験農園のほうは大丈夫か。
翌日またチェックしよう。
家で留守中に貯まっていた仕事を夜中まで実行。
もうサンフランシスコを出てから30時間は起きたままやな。死ぬほど眠くなったので、睡眠導入剤を飲んで寝ました(眠すぎて眠れないことがあるため)。
翌朝にこの原稿を書いていますが、ほぼ時差ボケないかな。いや、さすがに疲労が大きいかな。これから教育委員会などで会議がありんす。実験農園のケアは、夕方ね。
それにしても、この半年。毎月、海外出張が入りました。さすがにここまで海外に連続して動いたのは人生初かな。去年の暮れから、シドニー、バンコク、ニューヨーク、バンクーバー、バンコク、そして今月のシカゴ(ラスベガス、サンフランシスコ)。
ちょっと自重しようと思います。
奥田健次
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