コーラのキャンペーン、あんまり良くないよ
パートタイム教授、奥田健次です(-_-;)
大学を超早期退職し、西軽井沢にある5,000坪の廃校を買い取って、そこで暮らしています。とはいえ、仕事しないといけませんので個人経営のクリニックを東京中心に北海道から沖縄まで、そして海外も定期的に出かけています。
6月上旬にアメリカ出張から戻るや、軽井沢と東京を行ったり来たり、松山へ行っては軽井沢に戻り、また翌日に名古屋に出かけては東京へ戻り、また軽井沢に戻っては大阪へ出かけ、そしてまた軽井沢。またこれから大阪へ出かけてから東京に戻ります。ジグザグ運動してます。
そのバタバタの中、6月の上旬に佐久市で開催した小林重雄先生とのデュオ講演会のほうに来て下さった方の差し入れが、あの巷で話題となっている「コカコーラに名前書いてあるよ」のボトル。私の名前のを見つけて下さったそうで。
こんな感じで、1本1本のコーラのボトルにローマ字で名前が書いてあるんです。
面白いのは、必ずしも名前だけじゃなくて“OKADA”みたいに苗字っぽいのも多々まざっているんです。
で、ボトルの下にはキーワードがあってそれをコカコーラのサイトで入力したら、壁紙がもらえるという仕組み。
やってみた。
こんな壁紙。
だからどーした、コカコーラ。壁紙なんか別に要らんし。
てゆーか、問題を列挙しておきます。
多分、コンビニでは冷蔵庫の電力をより多く消費したでしょう。
実は「ほんまに名前が書いてあるの?」ってので、コンビニでボトルをくるっと回して確認しました。1個でもそうしてみたら「一応、俺の名前ってあるんかな?」と4つくらいはクルクルっと回して確認します。だいたい無いでしょ。
その探している間、冷蔵庫のドアは開けっ放し。諦めて締めたら、ガラスが曇るくらい。しかも、ある店舗なんかは後ろのほうにあるボトルを全部チェックしたのであろう客がいて、俺が見たときにはコーラが隣のレーンに無理矢理に前から入れられてるねん。
きっと取り出して、そこに戻せないので隣のレーンに入れたんだろうと思う。そうすると、店員がジュースを並べる作業が余計に増えるでしょ。
こういうことを考えると、余計な電力消費になっているっていう罪悪感が起こります。
それから。
本当にこれで売り上げって上がったんやろうか。
まあ、俺みたいな少数派だけだからそこはあまり問題ないのかもしれんけど。
俺の場合、真面目にコーラが飲みたいなと思った場合、ボトルに“MASUMI”とか“NORIAKI”とかって書いてあったら、「俺のとちゃう!」と思ってペプシに走るもん。他人様の名前のボトルを買って、それを開けて飲むなんていう行為は、自分の行動レパートリーの中に無いし。
俺なら「え? NORIAKIのボトル? 無理!」ってなるから。
それにしても、コカコーラの壁紙は要らないけど、何度か探してみた自分の名前のボトルを差し入れでいただけたのはネタ的に嬉しかったです。ありがとうございますm(_ _)m
こうやって話題にすることができました。
でも、やっぱりこのキャンペーンはほとんど良い側面が思いつかないな。
無理矢理に考えてみた。
ま、自分の名前が「御手洗 権三郎(みたらい・ごんざぶろう)」でなくて良かったということを実感できる点やね。女性なら「花京院 寿子(かきょういん・ことぶきこ)」でなくて良かったと、誰しもが実感できるでしょ。
こんな名前なら、いっくら探したって出てけえへん。無理に探すと、地球に厳しい行為だし。
なんてアホなことを言うてんと、さあ仕事や。
いま、仕事モード400%になっているために自分のQOLが低いです。臨床の仕事だけは楽しいので、それが救いですね。ただし、体調はボロボロです。
そうそう、あと『保護者向け合宿2014』のほうですが、あと数名程度で締め切らせてもらおうと思っています。簡単な事前課題があるので、それで躊躇している人もいるのかもしれませんが、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。来週には締め切る可能性が高いです。
奥田健次
最近の画像つき記事