ジャガイモ失敗!?
パートタイム教授、行動分析学者の奥田健次です( ;Д;)
大学を超早期退職して、3年目の西軽井沢暮らしです。
1年目から、うちの学校の『実験農園』で素人農作業をやってきたのですが、これまでは大成功の連続でした。2年目の昨年、とうもろこしは全滅でしたが、ジャガイモだけは1年目から2年目と豊作だったのです。
で、おれは「ジャガイモ職人や!」と余裕をぶっかましていたのでした。
そして、3年目の今年。
当然のようにジャガイモ、絶対にまた豊作は当然のことと思って準備していたのですが、あんまり書きたくないけれどもどうやら失敗のよう( ;Д;)
3年目にして初めての失敗か。
今年、初めてチャレンジのインカルージュが全部枯れてしまってる((((; ゚Д ゚)))
これなんか、まだマシなほう。ほとんどもう枯れた茎の跡くらいしか残っていない。
それと比べ、キタアカリのほうはまだそれほど枯れていないねんけどさ。でも、昨年と比べて元気が無いねん。どして?
んで、もう1つ気味悪いのは、ジャガイモになぜだかプチトマトのような実がなっているんよね。こういうのが他にも何本かありました。なんでジャガイモにこんな実がなるの?
ナス科ナス属だから、ナスのような感じ?
それにしても、どうしてこんな現象が起きるの?
ちなみに、雑草まみれなのは昨年も同じです。同じと言っても雑草の量をコントロールしているわけじゃないので、雑草の総量や旺盛になった時期まで比べているわけじゃないです。だからとにかく原因不明。
連作障害にならないように、昨年のジャガイモに使った場所は枝豆にして、昨年とうもろこしだった場所をジャガイモにしたのに。一昨年のジャガイモは一番奥のテニスコートだったし。最初、連作障害かなと思ったけど、とりあえず今年はまだ新しい畑の新しい場所だから違うでしょ。
とりあえず、インカルージュは弱いのかな。茎自体がキタアカリと比べて繊細な感じだったし。
害虫は昨年もいて葉を枯らしていたし、今年だって同じように同じ害虫はいました。
それにしても、今年は新車のホンダ耕耘機まで購入したのにこの大失敗。失敗すると面白い(悲しい)もので、実験農園に寄りつくのも嫌になりました。見たくもない。
とはいえ、一応まだキタアカリが生きているようなので頑張って土寄せするために耕耘機を動かしました。
こんな感じで、畝の間に溝を作っておきましたが。
でも、土を寄せないといけないくらい茎の周り(地面の表面)に、昨年みたいに青いジャガイモが顔を出している様子がないんですよね。だから無理。キットムリ。きっとムリ、きっと無理〜。
恐らく、今年のジャガイモは3年目で初めての収穫ゼロかも。
ちょっと悲しくて涙が・・・(◞‸◟ㆀ)
まあしかし。
これが農業なのかな。
ぜんぜん甘くない。
結果が出てくるのが、かなり後になってから。だから、どんな行動が選択され残っていくのだろうかと。そして、やり直しが1年後、2年後なんですよ。今年、失敗したとはいえジャガイモを植え付けたわけだから、来年はそこに同じものを植えることができない。昨年成功したところは、あと1年ジャガイモを植えてはいけない。実験としてはスパンが長すぎる。
ほったらかし農園の素人農園って言ってきたけど、本当はそれなりに苦労してるねんって。スケジュールに種芋の買い出しの時期、植え付けの時期を決めて2日ほどのスケジュールを空けて植え付けて、それで土寄せのスケジュールも立てていたのにさ。
正直、ショック。
ブログにも書きたくない。
成功したことだけ書けばいい?
それはいかんでしょう。
ということで、失敗したこともこうやって残すことにするのです。
一方で、ズッキーニが初収穫。まだこんな小さなサイズですけども。
ジャガイモの大失敗が大きすぎる失望感なので、ぜんぜん喜べないっす。
素人が勉強したって、なにせ実験のスパンが長すぎるので試行錯誤が15年スパンくらいになるのか。短期集中型で詰め込み式の学習スタイルのおれには、もしかするともしかして向いていないかもしれん(´Д`|||)
奥田健次
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