長野県に幼稚園設置申請(2回目)いたしました
パートタイム教授、奥田健次です( ´ ▽ ` )ノ
先月末、長野県に昨年に引き続き、幼稚園の設置申請を行ってきました。
今年は県の新しい担当窓口の方々が、いくつかの課題を具体的に解決していくために前向きなご助言を下さって、とても動きやすく事を進めることができました。
多くの方々のご支援やご声援が後押しになっていることは確かです。
昨年から今年にかけて、多くの方々がこの新しい幼稚園のこと、私のやろうとしていることにご賛同くださって、推薦人に名前を連ねて下さったり、名前は連ねなくてもたくさんの方々が現地視察にも来て下さいました。
相変わらず資金調達については課題となっていますが、設立準備委員会のほうからは継続的なご支援をいただけていると聞いています。
なお、私が出版した本の出版社のほうに無記名でご寄付をお送り下さる方もおられるようですが、それは出版社の本来の業務とは違うもので、出版社が対応に困っておられます。ありがたいお志ですので、どうかそれは出版社を通してではなく、直接、設立準備会のほうにお願いしたいと思います。
設立準備会ホームページ
日本初の行動分析学を用いたインクルーシブ教育を行う幼稚園。
長野県からそれが生まれようとしています。
長野県という一地方の小さな幼稚園という物の見方ではなく、この幼稚園が「こんな幼稚園が日本にもあるんだ」というようなものにしていくイメージが出来ています。しっかりと情報発信していきたいと思います。
すでに、ドキュメンタリー制作会社に、この新しく生まれようとしている幼稚園の、こうした今の準備段階から強い関心を持っていただいており、今回の設置申請をテレビカメラが密着して取材してくれました。県庁に持参するところと、県庁で申請し終えて県庁から出てくるところの記録を残していただけました。
さらに忙しいことに、そこから服を着替えて長野から成田まで移動し、海外出張に旅立つところまでの密着取材でした。つまり、県に申請した足でそのまま海外出張という流れ。本当に綱渡りのようなスケジュールでした。
いずれの日にか、このドキュメンタリーが放送される日を、どうぞお楽しみに。
あと、9月に国際行動分析学会の世界大会が京都で開催されます。世界各国から著名な行動分析学者が集います。
私のこの幼稚園設立の動きについては、当然ながら海外からも注目されています。
この京都で開催される世界大会で、私は招待講演を依頼されています。普段の学会発表は英語でやらせてもらっているのですが、臨床に関わる内容であるため日本語でプレゼンすることになりました(逆に英語への同時通訳が付いて下さいます)。
あと弟子らとの研究発表もやります(こちらはいつも通り英語です)。
一般の方も参加出来るので、ぜひ京都の世界大会にお越し下さい。長野県に申請した幼稚園、私のそのライフワークがどのように海外から注目されているかも、ご実感いただけるかもしれません。
京都まで来られたら「幼稚園、楽しみにしています!」とお声がけ下さい。とても励みになりますので。
京都の国際学会ご案内
良いご報告ができるようにと願っています。
これからもご声援、よろしくお願いいたします。
奥田健次
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