著書『言葉を使いこなして人生を変える』を読んで #はあちゅう
みなさんこんにちは!
”歌う絵本作家”よねだ まみです(*´ω`*)
著書『言葉を使いこなして人生を変える』(作:はあちゅう)を読んで。
最近生き方がかっこいいな、と思っているはあちゅうさんの著書。
自己啓発本というよりはライトエッセイ。
文字がぎっしりありそうに見えるこの表紙。
実際は、実に読みやすくほぼ一日で読んでしまった。
はあちゅうさんは作家であるから、
言葉の使い方にすごくこだわりを持っている人だ。
言葉というのは便利なようで、誤解されたら相手を傷つけるし、
自分もモヤモヤするもろ刃の剣でもある。
そんな言葉を大事に、人生にとってプラスになるような使い方がこの本には記してある。
相手にかける言葉一つで、自分の気分も変わるのかもしれない。
序盤で
「自分の著書が発売された瞬間から”恥ずかしい”」
といった内容があった。
これは昔の自分の文章が今の自分だと少し納得がいかないということ。
今の自分ならこう書くな、とか考えてしまったり。
だからこその”恥ずかしい”という表現。
実はこれはすごくわかってしまう。
私も自分が描いた絵本やイラストの過去作品を見ては、
”嗚呼、ここもっとこうすればよかった”みたいな
後悔の念とも言えるような感情が沸々と浮かび上がってしまう。
もちろん、自分の作品だからすごく愛しているし、
その時の自分では自己ベストなんだけど。
それでもどこか、今の自分からしたら
なんとなく誇れないような複雑な気持ち。
あー、ちゃんと出版してるプロの作家さんも同じなんだ。
って、心のどこか安心した。
言い返せば、これが向上心ってやつだな、と。
人は日々成長していく。
それが常であり、義務である。
その中で過去のものに満足していたら、
きっと新しいい作品は生まれない。
はあちゅうさんも”恥ずかしくないものを更新し続ける”との内容があった。
私も、”続ける”ということを強く心に誓った。
はあちゅうさんの他の著書も順次読みたいな。
よねだ まみ
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