はじまりも終わりも☆★☆
のぼってくる朝日も好きだけど沈んでいく夕日も好き。
朝日と夕日はパッと見た時どちらか分からない。
昔どこかできいた「人のはじまりはおむつをして誰かに世話をしてもらって
人は最期が近くなるとまた同じようにおむつをして誰かに世話をしてもらう」
なんていうちょっと面白い言葉。
生きているとこんなきれいな夕日がみれるんだな、なんて思う。
子供がいればその子が大きくなった頃の話が出来るんだな、なんて思う。
結構みんなおんなじような不安を抱えてるんだな、なんてことも知る。
別に性善説なんか信じちゃいないけど、でも私はどこかいつも
性善説をぼんやり信じているところもあるのかなぁなんて思う。
君の嫌っているあの人もどこかで君を思ってたんじゃないかなぁなんて思う。
きれいごとなのかもしれないけれど。
人の心の裏側は知ろうとしなければ触れることが出来ない。
でもその裏側を見るために触れようとすると
その棘に触れて怪我をしてしまう。
そうすると人は「ああ、やっぱり触れなきゃよかった」なんて。
そんな寂しい言葉を吐き出して悲しみにくれてしまうのかな。
久々に哲学者みたいなこと言ってるね(笑)
なんかさ、私は誰かが嫌いだって言っている人のことを
私は好きなんだけどなって思うことが結構あるからさ。
もちろん、私も人間だから嫌いな人っていうのももちろんいるんだけど。
嫌いってよりは興味をなくして
もう関わらなければいいかなって思ってしまうんだよね。
朝日も夕日もきれいだよね。
はじまりもおわりも輝いて見えるのははじまってから終わるまで
一生懸命輝いていたからかもしれないよね。
人も。太陽もさ。