セカンドチャレンジin S ingapore.③
シンガポールで使うキャスティング用の
服や靴、美容品やらなんやら、10日用の
大きなキャリーバッグに詰め込んだ。
前回は、入国審査でなぜか止められ、
英語がわからないのでドキドキして
いたのを思い出した。
マネージャーが、ナイスな雰囲気で
くれば大丈夫だよ、と言ってくれて
いたので、自分なりにナイスを
心がけた。
おかげで、今回はすんなり入国でき
胸を撫で下ろす。
空港で、携帯のSIMカードを購入し、
お金をシンガポールドルへと両替。
それが、済んだらタクシーに乗り込み、
ホテルへ。
部屋に入る段取りも万全だったので、
とてもスムーズだった。
部屋に入り、荷物を置き部屋を見渡した。
ここから2ヶ月間、シンガポール
チャレンジが始まるんだとしみじみと
感じていた。
前回より良い意味で気負いが無いの
にも気づいた。
この日はもう夜だったので、近くで
食事を済ませ、眠りについた。
よく朝、事務所に向かい、挨拶と
キャスティングで使う、コンポジット
カードを受け取りにいった。
今回ヘッドの写真に使ってくれたのは
これ!
前回のシンガポールから帰国して、
次に向けて試行錯誤して撮った写真だ。
単純に嬉しかった。
この写真に想いが詰まっていたから。
事務所では、いつものマネージャー達が
笑顔で向かえ入れてくれた。
一通り担当のマネージャーと話したが、
もちろん内容はなんとなくしか
わかっていない。
でも、やる事は変わらないから。
ここから、シンガポールチャレンジが
始まったと実感した。
つづく
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