元AV女優だって幸せになりたい
昨夜引退した 瑠川。
「幸せになります」
と言っていました。
デビューの頃、AV女優に偏見があったのは私だった。
と言っていましたが、支える多くのスタッフさん。応援するファンの皆さんのおかげで、その偏見がなくなったと言う。
たしかに、今も偏見はあると思う。
心無い言葉をネット上に書き込まれることはあります。
それもそうだとは思います。
裸になり、性的な映像を見ず知らずの多くの人に見られるんですもん。
「自分が親だったら泣く」
「結婚とかありえない」
という書き込みをよく目にします。
わたしの親も泣かせてしまいました。私が思うよりはるかに辛い思いもさせてしまいました。
それでも後に引けない状況でしたし、AVのその先に夢があったので、必死でその思いを伝えました。
強引にワガママを通したかたちになります。
結婚式で、父が力強く長い間 手を握りしめて
「ありがとう、ありがとう」
と久しぶりにみる満面の笑みで言ってくれました。
これで、償えたとは思っていません。家族となると、このAVという職業は受け入れがたいというのはよくわかっています。
正直何をしたらいいのか、未だにわかりません。
実家に帰り、ご飯を食べ、会話をする。
こんなことしかできていません。
結婚も、AV女優だったからできないとおもっていました。
年齢を重ね、プライベートのいろんな事を考えるようになったからです。
旦那さんの両親に理解してもらえるのか?
将来子供が出来たら、いじめられるんじゃないか。
まだまだ不安要素はあるかもしれません。
この不安を全てクリアにしてくれたのが今の旦那さんです。
優しさと頼もしさに、本当に助けられています。
この出会いも、偶然の重なりでした。
どんな人生になっていくんだろう。
言えることは、いまは今が好き。
お仕事もプライベートも、今が好き。
今後の課題はたくさんあるけど、それを乗り越えていく瞬間を大切にしていきたいとおもいます。
写メラマン★元マネージャーさん
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