他人の廻しで独り相撲
小学生の頃、わんぱく相撲
団体3位でした。
わたしは初戦で負けたけど。
(昨年度横綱には勝てなかった)
横綱になれば、脱脂粉乳なんかではなく無調整の新鮮な牛乳が飲め、乾パンではなくクッキーが食べられ、肉は上等。もちろん乾いていない、太陽の熱で脂が溶けテラテラといやらしく光る肉。パンはもちろん白いものが配給される。
肉体的な強さは=丈夫な子を成す資質とされ、眉目秀麗、才色兼備の男たちが群がった。
人々は本能で、強さを求めている。
そんな時代。髪は艶めいたこともなく、肌は吹きすさぶビル風に運ばれた砂で汚れ、醜く腹だけ膨らんだ体の女が、大きな杉の木にぶつかり稽古をしていた。
杉に彼女の小さな手がぶつかる度、境内の重い空気が、少しだけ揺れた。
まるで水面に落ちる水滴のように、腐葉土になりゆく枯れ葉のように、張り手が空気に染み込んでいく。
ここまで書いて寝おちてた。
なんで相撲ディストピアを書こうと思ったのか………?
続き思いつかないな〜
本文と全く関係ないですけど、この写真ドキってする感じの色っぽさがありますね。
おかげて本文の話が頭にすっと入ってきませんが、とりあえず相撲デビューのときは駆けつけますね。