人生最後の写真
こんにちわ
もりぞーだよ!
ちょっと悲しいブログになっちゃうかもだけど書こうかなって思ったから書くね。
この間二ヶ月前くらいに
前撮りいってきたのね。
お知り合いのおばさんとおじさんがとってくれたの
おばさんが着付けしてくれて
おじさんがカメラやってくれたのね
こんな感じに仕上がったの
とても丁寧で
おじさんは
一ミリでも特定の場所からずれたら
直してくれてとても時間がかかったのね
わたしの写真を大切に
思ってくださってるっておもった。
写真ができるまで三週間ぐらい
かかるので
三週間後とりにいったんだけど
おじさんの具合がよくないっていってて
その一週間後に入院
そして
8月の初めになくなってしまった。
あんなに元気だったから
まだ信じられてない。
たとえ一回しか合っていなくても
とてと印象のつよいひと。
おばさんとおじさんは
前撮りのとき
わたしの写り方や
場所について
二人で意見を言い合っていて
本当に仕事熱心なひとだった。
お母さんからなくなったこと聞いて
悲しいね。とても悲しい。
こんなにも静かにいってしまうなんてね。
そして
わたしの写真がそのおじさんの
最後の写真だった。
何十年も写真館やってきて
わたしが最後。
こんなに
わたしを美しく撮ってくださった。
そして最後まで仕事を捨てずに
守り続けた。
おじさんにとって
人生は最後まで素晴らしいものだったと思う。
最後なら最初も。
わたしもそう思えるような人生を
送りたい。
いままでは学生。
決められたルートを歩いてた。
決められた家で
決められた町で
これからは
自分で決めなければならない道
迷いはあってもいい。
ただ一番ダメなのは
簡単な目標だけきめて
適当に道を歩くこと
紙に書いて
日々その紙を持ち歩く。
だけでもいいから。
自分の未来を描いてゆこう。
もう昨日のわたしの未来は今日から
始まっているのだから
普通に過ごしている時間が
もったいない。
そう焦りを感じて生きてるいまが
きっと未来につながる。
まだみんなと会える今を
大事にしていこう。
ガタンゴトンガタンゴトン…
最近の画像つき記事
最後まで職人だったんですね。
職人が作るものはお客さんの注文に応じて作るものなので、基本的には商品なんですよ。私の仕事もそういうスタンスで作ってます。
でもそのおじさんにとっては1枚1枚が単なる商品ではなく、写真家としての作品になっているんですよね。それを被写体であるお客さんと共に創りあげている感覚だったのかもしれません。
天寿を全うする直前までそのスタンスを貫き、生涯現役で終えられた先人のご冥福をお祈りします。
プロとして職人としてのフィナーレに素晴らしい作品を遺してくださいましたね。大切にされてください。
ほんとどこでいつ会えなくなるかわかんないよね
だからオラも会えるときに出来る限り会っておきたいのよ
おじさんももりぞーの綺麗な姿最後に目に焼き付けて
ほんと幸せだったと思うよ
おじさんの御冥福をお祈りいたします
もりちゃんちわ。
綺麗な写真だね。
大切な娘の晴れ姿だからとても気持ち込めて撮ったのね。
おじさんの最後の写真大切にね。
ご冥福祈ります。
成人して森美鈴がどんな道を歩むのか?
その途中で出会えた奇跡に感謝して
いつか会えなくなるその時まで何かしら
応援できたら嬉しいな。
これからもよろ。