みんなのチカラで!
カナリ長くなりますが、読んでいただけると嬉しいです。
時間のない方は下の方だけ読んでください!
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私が、今こうやって東日本大震災後、自分ができる復興支援を続けていかなきゃ。できることはある。と確信させられたのは、2014年2月のこと。それまでも地元東北で起きた未曾有の大災害で自分の中でサッカーしていて良いのかという葛藤であったり、何ができるのか、とか漠然と考えていました。
当時は、所属チームであった愛媛FCの理解も得て、年に1度チャリティーフットサル大会を開催させていただいておりました。
ただ、もっと直接的な支援がしたいと考えたのはちょうど2年前のことでした。
当時の事をFacebookに残していたので良かったらご一読ください。
……..2014.2.16…….
先日、ちょんまげ隊ツンさんと一緒に被災地を回らせていただきました。
実際、今回のように現地の方にお話を聞いたり、各所手を合わせることも初めてのことでした。
志津川➡︎伊里前商店街➡︎北上小学校➡︎大川小学校➡︎女川➡︎ツンさんお友達宅
を朝から回らせて頂きました。
もう時期、3年が経ちますが復興にはまだまだ時間もお金もパワーも必要です。
多くの方が仮設住宅で生活したり、仮設商店街にいたり…
学校の校庭の半分が仮設住宅だったりします。
出逢った方がおっしゃっていましたが、子供の運動能力がガックリ低下しているとのこと。
精神状態も不安定で、夜中中泣き止まなかったり、急に切れたり…中にはベッタリだった子供が急に自立したというお話もありました。
まだ、小学校低学年ですよ。
我慢我慢の日々です。親に心配掛けたくないのか、子供なのにシンプルぢゃないのが辛く感じました。
気を使って、ストレスで闇の部分が自然とできてしまうのかなぁと心配になりました。
ご存知の方も多いかと思いますが、私は西日本での長年生活してきました。
以前、姉に嘆いたことがあります。
ギャップに対応出来ない。的なニュアンスを。
ただ、一言。
貴方は地元だからだよ。
その通りだとも理解しました。
同時にもっと沢山の人が日本で起きてるんだから、パワーをくれればいいぢゃん。なんでわかんねんだよ。とも思いました。
ただ、離れていること、親近感がないことで、気持ちも遠くなるだろぉなと感じました。
だから、私はできる範囲ではありますが伝えていきます。
私の実家は、津波被害や原発被害、家が全壊したという被害ではなく、家は大規模半壊、ライフラインの復旧待ち等でした。食料、ガソリンについてはやはり底がついた時期もありました。何時間並んでも手に入らないという。。。
基本、楽観的な家族ですがどんどん声に力がなくなっていった時は、心が痛かったです。正直、毎日どうしていいか分からず泣いてばかりいました。
現在は修理も終わり、私には半分ほどですが懐かしい実家ではなく、使い勝手が分からないこともあります。
驚いているのは庭ですが、木が異常に成長しました。
家の100m程先には断層があり、5・6軒家が無くなりました。未だ工事中です。
復興に対しても、できるなら街をどんどん再生して、地元に戻りたいと思っている方々を1日でも早く元の生活に戻せれば最高ですが、私に行政を動かせるチカラは残念ながらありません。
ただ、個人であれば、関わっていけるかなと考えています。
これからの日本を担う子供達の1人でも多くの笑顔を見るため、その家族の幸せ、希望をもてるためにも支援を続けたいと決意しました。
ただ、私ひとりでは絶対に無理です。
皆さんのチカラを借りて動いていきたいと考えています。
ご協力お願いします!
…………….
プレーヤーも引退し、地元仙台へ戻ってきたので、昨年、東北でのイベントの1発目は伊里前で。と決めていたので、子供対象のイベントを開催しました。
日本各地から大人たちが私を助けに来てくれて、参加者全員が楽しめた素敵な1日となりました。
実は、現在のブログのトップ写真もこの日のイベントのものです。
そして、現在。
こちらも嵩上げ工事がはじまり、商店街も一時移転となりました。
こちらのフラッグも一時回収保存してあります。
ですが、移転完了後、もっと見やすくなるそうです。
そこで…
伊里前商店街を更に、フットボールのチカラで元気に!!
ということで、みなさんのチカラを貸して頂ければとと思います!
【伊里前商店街のぞうさんより】
大漁旗に大きく書かれているのは船の名前と旗の寄贈主の名前だというのはご存知でしたか?
その船を応援してくれた方々の名前を大きく掲げて船が港に入ってくるのだそうです。
伊里前福幸商店街のフラッグも応援のメッセージが入った状態で送っていただくことが多いです。
できれば、お一人でも名前か、応援メッセージが入っていると嬉しいです。
2月からはメッセージが読みやすくなります。
おとづれた町民がメッセージで元気になると思います。
http://studio-elephant.com/welcome/welcome.cgi?item=160110224611
ということです。
2月14日植フラッグ祭を開催予定のようです。そこで、みなさんが、応援されてるチーム、所属されてるチームのフラッグを寄与していただけないでしょうか?
フラッグのサイズ 156×101cm程度
※メッセージ、サイン等あると嬉しいです。
期限 2/12(金)
送付場所
〒982-0011
宮城県仙台市太白区長町5-13-27 2階
株式会社ヴォスクオーレ仙台 中田宛
022-393-6141
今回、職場の理解を得て送り先とさせていただきますので、問い合わせの電話等はご遠慮ください。
社員の皆様のご迷惑になるので。
※電話番号は発送に必要な場合があるかもしれないと想定し載せています。
また、当日お持ちいただいても構いません。
伊里前商店街は沿岸部のため、海風が強く、潮の影響でフラッグもすぐに痛んでしまいます。
そのため、1チームのフラッグが何枚あっても問題はありません!
イベント当日、沢山のフラッグが集まり、フットボールのチカラを身近に感じ、フットボールを通して復興していく街になると嬉しいです。
ご協力をお願い致します。