麻布十番「石垣吉田」4周年記念!アランロベール特別ディナー
4周年を迎えられた「石垣吉田」さんの特別ディナーへお邪魔しました。
おめでとうざいます
こんにちは
〜人とお肉をつなげるサイト〜Meat UP!主宰の片平梨絵です。
6月、7月はイベントが盛りだくさん。
もう1ヶ月も前になりますが、
6月27日は麻布十番【石垣吉田】さんのオープン4周年記念でした。
6月は頑張ったし、と奮発
(と言いながら、ボスにはまだ精算書を提出していませんが笑)
4周年記念「アラン ロベール特別ディナー」!!
アランロベールマグナムボトルとともに、お食事を楽しめるというスペシャルディナーに
行ってきちゃいました!!!
石垣吉田は、ミシュラン東京で鉄板焼のジャンルでは唯一星を獲得しているレストラン。
オーナーシェフの吉田純一さんは
けして石垣島出身というわけではありません・・・。
ではなぜお店の名前に「石垣」が??
それは、吉田さんが「石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ」に出会い、確信してしまったから。
「この食材しかない!!」って。
その名も「石垣吉田」
惚れ込んだ食材をお店の名前に・・・
プレミアムビーフと殉死する覚悟ですかー!!
いや、ほんと、これほど生産者にとって嬉しく、緊張感のあることはないですね。。。
さて、石垣吉田は鉄板焼のレストランですが、
こちらのスペシャリテは何と言っても「クリスピー焼」。
石垣島きたうち牧場プレミアムビーフを低温で3時間かけて丁寧に加熱した後、炭火で一気に焼き上げます。
長時間かけて低温で丁寧に火入れしたプレミアムビーフの塊を、仕上げに炭火でこんがりと。
↓
表面はこんがりと、中はしっとりと。艶のある色み・・・エロい♡
このクリスピー焼。きめ細やかな肉の食感と濃厚な香り、旨みが、じつに素晴らしいのです。
価格帯的に頻度高く訪れることは難しいのだけれど。
訪店のたびに、「そうか、こんなことがしたかったのか!」と進化と驚きを感じるレストラン。
自分の描いた通りのレストランを実現するって容易ではない。
資金的なこと、人財のこと、時間、お店の設計…
様々な制約がある中で、いかに理想に近いサービス、お料理を提供できるのか。
どんなレストランも理想と現実との狭間で、悩み、努力を重ね最大限のパフォーマンスを目指しているのだと思います。
石垣吉田を訪れると、やりたいこと、やれていないことが本当はもっと沢山あるんだろうな〜と。
吉田さんの描いている理想のお店のあり方はもっともっと高いところにあるように感じます。
さて・・・・。
期待感の膨らむアランロベール特別ディナー
吉田劇場、はじまります。
〜毛蟹の完熟フルーツトマト釜〜
キャビアベルーガ、すっぽんの泡、蓴菜
このぽってりとっした赤の中に、、毛蟹が詰まっていました
すっぽんの泡の中に大好きな蓴菜が・・・
美しく甘美な一皿でした。
〜極上黒鮑〜
有機栽培 京茄子のタプナード
鮑の下に京茄子のタプナード。
吉田さんがつくるとタプナードはこんなに優しくなるのね。と。
〜烏骨鶏の卵〜
ウニのスクランブルエッグ
いや・・・見えないんですけど。
トリュフの下のスクランブルエッグを画像に残せなかったのは、私の怠慢でしょうか。
いえ、無理です。だって夢中で食べてしまうでしょう。
〜石垣島きたうち牧場プレミアムビーフ〜
究極のクリスピー焼
さて、いよいよ。
メインのクリスピー焼です。
満を持して。3時間かけて丁寧に表面を加熱したプレミアムビーフが登場
低温で優しく火入れした後に、
炭火でこんがり仕上げた完成図
こちらです!!
↓
お塩はこれ!!
与那国海塩のCOCO塩です
本日の血統は・・・
丸富土井♡
4周年にふさわしい、純但馬でした。
血統を
愛でていただく
クリスピー
〜のどぐろ御飯〜
魚沼特別栽培ミルキークイーン土鍋御飯
桑名蛤のスープ、片栗球根の浅漬け
土鍋で炊いたのどぐろ御飯
ふっくら
片栗の浅漬け
初めて食べました。
〜沖縄クレームブリュレ〜
究極パッションフルーツ
太陽のたまごマンゴー、ココナッツジェラート
南国の香り。口いっぱいに満たされます
締めくくりは・・・これ
ディケム
吉田劇場を存分に味わい尽くしました!
【石垣吉田】を 石垣島きたうち牧場プレミアムビーフに惚れ込んだ吉田純一シェフの舞台である、と表現したことがあるけれど・・・
この日は、鉄板カウンターをはじめとする調理場、器、サービス、人、空気感に至るまで・・・。
すべてが演出の一部のようでした。
お店に足を踏み入れた瞬間から、圧倒的なパフォーマンスに魅せられたような。
そして、優しいおもてなし。
良き時間をありがとうございます。
さて、また汗を流して働きませふ笑
ふぅ。
がんばろっと
主宰:片平梨絵