過熱する神戸ビーフ価格、ロイン系以外を活用したメニュー化を
神戸ビーフの高騰が止まりません。
2012年度に2514円(kgあたり、加重平均)だった神戸ビーフの枝肉価格は上昇の一途を辿り、2017年度は3674円に。直近の2018年4月は前年比994円高の4792円に到達しました。
当然のことながら、ホテル、レストランへの納品価格の見直しも進み、大幅に値上げされています。
2020年のオリンピックイヤーを控え、神戸ビーフの需要はさらに増加することが見込まれます。
従来のロイン系に偏重したメニューを見直し、カタ、モモを活用したメニューを投入してはいかがでしょうか。
神戸ビーフのローストビーフやハンバーガーなど、まだまだ拡大の余地があるはずです。
(全国農業新聞6月8日付・食肉ウォッチ)
主宰:片平梨絵
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