不二りたい私。
今日は友人が主催する、
「仏さまの智慧の環会」
にネロリと参加!
常楽寺の真譽さんと、瞑想・読経したあとに詩のお勉強(*^^*)
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掬水月在手
弄花香満衣
水を掬すれば月 手に在り
花を弄すれば香は衣に満つ
(秋の夜、川面に両手を入れて、その水をすくってみると、そこに月が映る。
春の野辺、花をかざし弄べば衣服いっぱいに花の香りがしみこむ)
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みんなで代わる代わる読みながら、
そのあと、シン、、、とした空間になり静寂を守りながらそれぞれがこの詩を想像しながら、じっくり静かに味わいます。
そのあと、これはどういった情景か?という談話になるのですが、これが本当に面白くて、全員景色も角度も意味も全く違う!(笑)
なので、成る程そうゆう景色もあるのかと、またさらに楽しめるわけです(^-^)
空間と時間と文字だけでこんな遊びをしていた日本人は、本当に粋だな~と思ったのと、
たったこれだけの文章で、
景色も色も音も香りまでしてくる。。。
ああ、、、楽しい(*´∀`) (笑)
そしてその言葉と好きな絵を、墨と顔料で描きます。
そして今日の一番!
「自分と世界、自分と外界、自分と他のも
のという対立を離れた場所→自他不二」
光と影、善と悪、嬉しい悲しい、綺麗と汚
いと、
この世は常に二分化されるが、本来それらは二分化なくただあるだけで、他にはひとつとしてない存在がただそこにあるという
こと。
先程の詩をみんなで、ああだこうだと様々な見解で話しましたが、それはただそうして月があり、水があり、花があり、不二な
のであるのです。
この不二を偉いわたくし気に入りまして
(笑)
社会の常識やルールにこだわらず、
個人、個性をままに生きる人を見たら
「不二ってるねぇ~!」
と、言いたい!(笑)
自分のあれこれをジャッジせずに、ただあるということ。そのさまを目指してみんな
不二りましょう(*^^*)
ちなみに、ルパン三世の峰さんは不二子。
他の誰でもない唯一の存在、という意味で
す(^^)b