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2次元すぎる美女アニシモワvs女子テニス界No.1美女ブシャール(女子テニス347)

 

オークランド・オープンの準々決勝。

 

 

僕はアマンダ・アニシモワのファンなのですが、この試合に限って言えばユージニー・ブシャールに勝たせてあげたかったですね。

 

 

それくらいブシャールのテニスは素晴らしく、なぜ彼女が200位台をウロウロしているのか不思議です。

 

 

1年を通してこのテニスができれば、インターナショナルツアーの優勝もあるでしょうし、50位以内に入れるはずなのですが。

 

 

アニシモワは相も変わらず2次元すぎる美脚美少女ですが、殿堂入りのマリア・シャラポワを除けば、今の女子テニス界のトップ美女はやはりユージニー・ブシャール(もしくはアメリカのキャサリン・CiCi・ベリス)でしょう。

 

 

もちろん、イタリアのカミラ・ジョルジもいますが、彼女はあまりに愛想がないので、まだティーンエージャーのような幼さを残したブシャールに軍配が上がるでしょう。

 

 

肝心のテニスですが、これほどのオンコートコーチング合戦も珍しい試合でした。

 

 

1stセット、ブシャールは2-6で落としたのに、コーチは”All you dominate, forehand and backhand”、「すべて、君が支配している。フォアハンドもバックハンドも」。

 

 

このコーチングに気を良くしたブシャールが2ndセットを取り返しました。

 

 

というよりも、ここはアニシモワの長所でもあるのですが、彼女は2ndサーブもフラットでサービスラインぎりぎりにコントロールする技術を持っており、球速は表示がないのでわかりませんが確実に130Km以上は出ており(追記:準決勝のセレナ戦では2ndサーブで147Km出ていました)、しかしダブルフォルトはほとんどないというとても安定したサーバーなのですが、このボールをブシャールが気持ちよくリターンしていました。

 

 

一方のブシャールも似たようなサーブで、結果、ブレーク合戦となってブシャールがものにしました。

 

 

そして、3rdセットも接戦ながらブシャールが押していたのですが、第5ゲームか第7ゲームか忘れましたが、ブシャールが1ゲームリードしたときにアニシモワがコーチを呼びました。

 

 

2020-01-11_10h59_19

 

 

次のサービスゲームをブレークされたら敗戦はほぼ確実だからです。

 

 

そのとき、コーチがまず”C’mon! You can do it”とはっぱをかけ、2ndサーブのアドバイスを始めました(ここで画面が2ndセットのハイライトに切り替わってその後のやり取りは見られませんでした)

 

 

すると、アニシモワは1stサーブはスライスでワイドを攻め、問題の2ndサーブは球速を落としたスピンボールを打ち始めました。

 

 

正直、エリーナ・スビトリーナばりに力のない2ndサーブではありましたが、それまでの強力な2ndサーブがブシャールにとって打ちごろになっていたので、たとえるならば直球勝負のピッチャーが低速の変化球をど真ん中に投げ始めたイメージです。

 

 

一方のブシャールもボディサーブを多発しだして、アニシモワもこれには手を焼いていました。

 

 

最後はアニシモワのほとんどアウトのボールがぎりぎりラインをかすっていたりなど、アニシモワが爪の差で勝ち切ったという試合でしたね。

 

 

試合後のインタビューでも、「次はセレナ戦ですね」と煽るインタビュアーに”It’ll be fine”と笑顔で返すなど、気負ったところはなにもなく、アニシモワのメンタルの強さも感じました。

 

 

なによりもこの試合で驚いたのは、数日前までオーストラリアのブリスベンにいたマリア・シャラポワが観戦していたことです。

 

 

自分のことを”She’s a Cheater”、「彼女は詐欺師」と罵ったブシャールの応援に駆け付けるはずもなく(しかも、その数日後のマドリード・オープンの試合でシャラポワはブシャールに屈辱的な敗戦を喫しました)、当然、アニシモワの応援に来たと思われますが、今後、シャラポワには何らかの形でアニシモワを支援して欲しいですね(*^^*)

 

 

 

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コメント (2件)

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  1. 大村さん、ブシャールはいいフィーリングだとテニスは当然いいんですけれど、問題はこれが継続しないことに尽きますね。


    アニシモワは本当に力みのない理想的なストロークでフォア、バックの積極的なダウンザラインでの攻めがなんといっても一番の武器ですね。ただ現状、なぜか急に理解しがたいミス連発して流れを失ったりすることがありますね。

    とにかくアニシモワは順調にきていますね。全仏ベスト4のディフェンドをベスト8で乗り切れば悪くてもエリートトロフィーの流れができると思います。

    • アニシモワは、右足を上げて左足に体重を乗せながら、しかし上半身は力みなく振りぬく
      あの華麗なバックハンドを見ているだけでも天性のテニスセンスを感じますね。

      フォアハンドもココ・ガウフ同様にスライスも打てますし、見ていて痺れますが、
      おっしゃるとおり、多彩であるがために「策士、策に溺れる」で自滅することがありますね。

      もっとも、セレナ戦でセレナのサーブをまったくリターンできないなど
      (スビトリーナのようなトップ選手ならブロックリターンしています)
      まだ、一ランク下のところにいるプレイヤーではありますが、
      これだけ真剣に応援したくなる選手はベンチッチ以来ですね。


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大村あつしプロフィール

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大村あつし

1996年8月にエーアイ出版より『Excel95で作るVBAアプリケーション〜 VBAで作る販売管理システム〜』でITライターとしてデビューしたが、2007年6月にゴマブックスより出版された『エブリ リトル シング〜人生を変える6つの物語〜』で小説家に転身。まだ、IT書籍の執筆は一部、続けているが、現在の活動は小説が中心となっている。

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