体外離脱とは?
この時期になると桜ばかりに注目が行きますが、他の植物たちも春を謳歌していますね。阪急六甲駅前に大きな楠があるのですが、若葉を出して世代交代の準備をしていました。一気に古い葉が落ちるとき、自然の神秘と美しさを感じますね。
さて、昨日の明晰夢のブログに続いて、今日は体外離脱について簡単に書きたいと思います。別の言葉では幽体離脱と呼ばれている現象ですが、イメージとしては怪しさ満載ですよね〜〜
ところが実際に体験してわかることですが、決して特殊な体験ではなく、誰もが眠っているときに経験していることなのです。ただ、その記憶が顕在意識に残っていないだけなのです。
だから私は体外離脱に関する本を出版していますが、実は凄いことができるわけでも、何か特殊能力を持っているわけでもありません。その体験を記憶する自分なりの方法を見つけ出しただけのことなのですよね〜
その体外離脱がどのような現象なのか、昨日の明晰夢と比較して説明したいと思います。まず結論から言いますと、それぞれの体験が始まりますと、全く同じ体験となります。物質世界の制約を受けず、空を飛んだり、魔法使いのように心で思ったものを具現化できます。
二つの体験が違うのは、その過程だけです。明晰夢は昨日書いたように、夢を見ている途中で夢だと気がつく現象です。ですからその後の体験は、直前まで見ていた夢の世界からスタートします。
ところが体外離脱は、私たちが日常を過ごしている世界から夢の世界へ直接移行します。ハッキリと目覚めた状態でベッドに横になり、そのままで肉体の束縛を離れて意識だけが夢の世界に行く現象なのです。ですから、スタートは自分が横になっていた場所になります。
このページで詳細を書くことはできませんが、ベッドに横になっている身体からにゅるり〜と意識だけ抜け出して、意識の世界で過ごすことができるのです。そこからは明晰夢と同じで、自由にその世界を散策することができます。
先ほども書きましたが、誰もが睡眠中に同じ経験をしています。意識を保ったままでその過程を記憶している私のような人間が、体外離脱できると公言しているだけのことですよ〜 だから、それを自慢しても恥ずかしいだけですね。
大切なのは体験そのものではなく、どのような心でその体験を理解するかです。自分の心が鏡のように直接具現化される世界ですから、自分の意識の振動数に合致した体験しかできません。天使が現れて魔法のメッセージを教えてくれることを妄想していると、その妄想レベルの体験しかできないということですね〜
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