プチ☆スピ Vol.18
昨日から最終章の執筆に入っていまして、いよいよラストスパートです。サッカーW杯の日本戦が15日にありますが、それまでに完了できたらと思っています。そしてじっくりと推敲作業に入りたいですね。今日は実の写真を選んでいますので、こんな実も発見しました。
美味しそうな枇杷ですね。街路樹になっているこうした実は、勝手に取ったらダメなのでしょうか? 誰も食べないならもったいないなぁ〜
【自己知とは一つのプロセスである】〜『四季の瞑想 クリシュナムルティの一日一話』より。
自己知とは文字通り自分を知ることです。自分が何者であるかを知ることは、スピリチュアルな道を進めば必ず直面する大切なテーマです。逆に言えば、「私の言うことを信じなさい!」というような人物は、距離を置く方が正解ですね〜
私たちが日常生活で抱えている数限りない問題を理解するためには、この自己知が不可欠だと思います。自分を知ることで、そこに起きている出来事の本質を理解できるのですね。しかしどうすれば自分を知ることができるのか?
「自分を知ることは必要不可欠なことですが、そのために人間関係から身を引く必要はないのです。孤立したり他人を排除したりすれば、あるいは心理学者やどこかの司祭のところに行けば、大いに、完璧に、十分に自分を知ることができるとか、書物を通して自己知を得ることができるだろうと思うことは、大きな間違いなのです」
明快でわかりやすい文章ですね。自分を知るということは誰かに教えてもらうことでなく、まさしく自分自身が知る必要があるのです。そしてそれは一つのプロセスであって、それ自体が目標でないということですね。自己知を得ることは、人生を意義あるものにするためのツールだと言いたいのでしょう。
「自分を知るためには、行為している最中、関係し合っている最中の自分に気づかなければなりません。孤立や引きこもりの中ではなく、関係の中で、あなたは自分自身を発見するのです。社会との関係、奥さんやご主人、兄弟や人々との関係の中で……。しかし自分がどのように反応しているか、どんな態度を取っているかを見出だすには、並外れた精神の注意深さと知覚の鋭さが必要なのです」
とても納得できる言葉です。私たちは人間関係を通じて自分の信念や観念を強化しているのですからね。しっかりと知覚できるためには、「今、ここ」に存在することが必要なのだと思います。
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