意識をシャットダウンする幸せ
台風11号が近づいていますが、今日の神戸は朝から快晴です。ここ数日より気温が上がっているようですが、日陰は涼しい風が吹いています。いつもの散歩と買い物から帰ってきましたが、自宅は窓を全開にしていると気持ちいいです。
いつも玄関先にいるニャンコと、今日は駐車場で会いました。きっとこの場所が涼しいのでしょうが、車に気をつけてね!
さて、話は唐突に変わりますが、この世界は誰によって存在していると思いますか?
それはあなたですよ!そして私でもあります。私たちの意識が存在するから、この現実世界が存在しているのです。
えっ、そんなこと信じられない! そう思う方も多いでしょうね。では、あなたが夢を見ないで熟睡しているとき、この世界は存在していますか?もしそのまま目覚めなかったとしたら、あなたが現実だと信じている世界は存在できないのではないでしょうか?
もっと強調して言いましょう。私たちの意識が存在するから、この宇宙が存在しているのです。現実世界が私たちの生きる場所であり、肉体を持った人間である存在が「自分」だという「思考」が、この世界を創造しているのです。だからその人によって、見ている世界は違ってくるのですね。
しかし本当の私たちは、そのような「思考」を超越した存在です。もし夢を見ていない熟睡中に意識を持つことができれば、その本当の私たちを理解することができるかもしれませんね。その「思考」はパソコンを通じてネットの世界を見ているモニターと同じようなものかもしれません。
私たちはモニターに見えている世界を、現実だと錯覚して生きていると言ってもいいと思います。だから睡眠というのは、そのパソコンをシャットダウンしている状態なのです。そうしないと幻想のなかで生き続けることになりますから、エネルギーが枯渇してしまいます。
私は布団に入ってから寝ようと思うそのわずかな時間に、そのシャットダウンを意図的に行うようにしています。パソコンでも強制的に電源を消すとハードディスクが破損しますよね。それと同じで、手順を踏んで少しずつこの現実世界からシャットダウンするようにしています。
私が現実だと思っている世界が、私の思考が創り出したものであることを意識します。そしてその思考している「私」でさえも、その思考の一部であることを認識していきます。映画館で上映されている世界が幻想であり、その登場人物が本当の自分でないことを意識します。そして思い出します!
本当の私は、その映画を映していた「スクリーン」そのものだったということを……。
そうして意識的にシャットダウンする瞬間は、言葉にできない幸せを感じます。毎晩、その幸せを感じながら意識不明になっていま〜〜す
さて、今日はこれから急きょお出かけしま〜す!今月は妻の誕生日月ですので、京都まで食事に行ってきます。ついでに、京都の東急ハンズに行こうかなぁ〜〜
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