自由とは、ありのままの自分でいること
爽やかな風が吹き抜ける午後の自宅で、穏やかな時間を過ごしています。本を一冊読み終えて二冊目に入りましたが、あまりに面白そうなのでちょっと休憩しています。すぐに読むのがもったいないと感じさせる本です！
いつも散歩中に会うニャンコですが、今朝は近づいて声をかけると近くまで来てくれました。惚れ惚れする美人ニャンコですね〜
今日のブログのタイトルは、先日紹介した『嫌われる勇気』に書かれていた内容です。本を読むだけで理解したように思えても、案外表面だけのことがあります。その内容を自分の文章で書いてみることで、さらにその理解が進みますね！
人間には承認欲求というものがあります。自分以外の誰かに認めてもらいたいという気持ちですね。その欲求を満たすことで、自分に自信が持て、モチベーションを維持していくことができます。きっと多くの人が持っている欲求だと思います。
おそらく子供の頃に培われたものでしょうね。両親に認めてもらえるということが、その始まりだと思います。しかし、そこには大きな落とし穴があります。人生経験を重ねていくと、自分の行動の多くが他人に承認されないことに気づきます。それどころが非難される場合もあるのです。
他人に認めてもらえないと、人生が失敗であるかのように感じてしまいます。それを恐れるあまり、他人が自分に何を求めているかを読み取り、それに合わせた行動を取るようになります。それがまだ両親だけなら可能かもしれませんが、社会に出るとそういうわけにはいきません。
その本にも書かれていましたが、たとえば10人いれば、２人は自分に必ず賛同してくれる人がいるそうです。しかし１人は反対する人が必ずいます。残る７人はその行動しだいてどちらになるかわからないそうです。
自分が傷つかないようにするために、この10人全てに承認してもらうことが、どれだけ愚かなことが明白です。その相手によって態度を変え、自分の本心を隠し、場合によっては偽りの行動を取るかもしれません。他人に自分の人生を委ねてしまい、全く自由から離れた状態です。
それよりも自分がありのままの自分でいることこそ、本当の自由であると思います。たとえばその10人に嫌われたとしても、自分が自分らしくあることが本当の自由なのです。それが『嫌われる勇気』の言葉の意味ですね。
私は４月にこのブログに引っ越しましたが、最初はアクセス数を気にしていました。でも、ここ数ヶ月は全く気にせず、書きたいことを書いています。月に一度ざっと確認するくらいですね。こういう内容を書けばアクセスが増えるとかを考えずに、「今、ここ」の自分が書くべきことを書いています。
でも自由に書くといっても、注意していることはあります。特定の誰かを否定したり批判することは書かない。戦争に憤ったり動物虐待のような「公憤」は書いても、個人的な「私憤」は書きません。そして、自分が読み返しても元気が出る内容を書こうと思っています。
さらに、誰かのブログや著書を引用するとしても、必ず自分の意見を書くということも意識しています。そのまま引用するだけなら、リンクを貼ればいいのですからね。このブログは私の意見を書く場所ですから、どんなことでも私の思いをこの場所に残そうと思っています。
とまぁ、くどくど書きましたが、これからもこんな雰囲気でブログを続けていきたいと思っていま〜〜す
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