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高羽そらさんインタビュー

諦める力

一日雨が降ったりやんだりの神戸ですが、京都では1時間に80ミリ以上の大雨が降ったとのこと。それでも着々と五山の送り火が準備されているようですね。Uターンラッシュのニュースなどを見ていると、ますます夏が終盤に近づいてきたような気がします。

私は相変わらずインプットの日々なのですが、午後に少し昼寝をしました。そのときウトウトしていると、全く初めて聞いた言語で話しかけられていました。声の印象では12〜3歳の女性のようですが、全く意味が聞き取れません。

ところが驚いたことに、私の口もその同じ言語で勝手に返事をしているのです。どうやら何かのコミュニケーションを取っていたようで、自分でも笑い出すくらいにビックリしました。先日妻が見ていたときと同じ状態だったのかもしれませんね。

残念ながら妻は気づかなかったので、動画を撮影してもらうことはできませんでした。いつか機会があったら撮影してもらって、検証してみたいと思います。しかし一体何をしているのでしょうね〜〜expression/eps_coldsweats01.gif 『ゼロの物語』のエリュシオンの言葉かなぁ?

IMG_1524

 

この写真は昨日図書館から借りてきて、眠る前までに一気に読了した本です。『諦める力』為末大 著という本です。

為末さんは御存知の通り、400メートルハードルの世界選手権で銅メダルを取ったことのある陸上選手で、オリンピックにも3度出場されています。2012年に引退されましたが、様々な方面で活躍されています。

「諦める」という言葉だけではネガティブ印象を感じますが、為末さんは自分の人生を有意義にするための積極的な諦めについて語られています。「諦」という文字には「断念する」という意味よりも、「あきらかにする」「つまびらかにする」という意味が先行して辞書に記されているそうです。そして「悟り」という意味もあるとのこと。

為末さんが書かれている「諦め」は、そこで「終わる」とか「逃げる」ということではありません。

「自分の才能や能力、置かれた状況などを明らかにしてよく理解し、今、この瞬間にある自分の姿を悟る」という意味で書かれています。その通り、アスリートとしての経験から語られているので、とても興味深く読み進むことができました。

アスリートだったので仕方ないと思いますが、「勝ち負け」にこだわっておられる印象を強く感じました。その部分に関しては私は違和感を持っています。でも全体的に経験者が語る言葉としてとても参考になりました。アスリートの引き際に関しても、その思いが切実に伝わってきました。率直で清々しい本だったと思います。

『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。

『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。

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高羽そら|たかはそら(作家、小説家)プロフィール

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高羽そら(たかはそら)
今後の目標:毎年1つの物語を完成させたいと思います。
生年月日:昭和37年5月10日
血液型:A型
出身地:京都市

【経歴】
1962年京都市生まれ。数年前に生活の拠点を神戸に移してから、体外離脱を経験するようになる。『夢で会える 体外離脱入門』(ハート出版)を2012年1月に出版。『ゼロの物語Ⅰ〜出会い〜』、『ゼロの物語Ⅱ〜7本の剣の守り手〜』、『ゼロの物語Ⅲ〜次元上昇〜』の3部作を、2013年7月〜12月にかけて、オフィスニグンニイバよりAmazonのKindleにて出版。現在も新たな物語を執筆中。

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