普通であることの幸せ
時おり涼しい風が吹き込むのですが、何となくどんよりとした神戸の一日でした。季節の変わり目なのかもしれませんが、スッキリしない天気が続いていますね。その天気のせいか、私も何となくダラダラした一日でした
でも、今日の午前中の買い物でメチャ美人に出会いました!
よく通る道なのですが、初めて見たニャンコです。近づいてもあまり逃げなかったので、多少人馴れしている猫かもしれませんね。いつもの道を歩いているだけですが、こうした思わぬ出会いがあるだけで幸せを感じます。今ごろ、このニャンコはどうしているのかなぁ〜
相変わらずウトウトしているときに、何かをしているような私です。先日も午後からちょっとウトウトしているとき、目が覚める直前に面白いことに気づきました。巻き紙を開いて、祝詞をあげているのです。少しだけ文章を憶えていましたが、どうみても神社であげられている祝詞の文章でした。意味は全くわかりませんが……。
そうかと思えば、目を閉じているのに天井がクッキリと見えています。外は今にも雨が降りそうな雲。でもその天井を突き抜けると、真っ青な空が視野に飛び込んできました。いったい昼寝をしながら、私は何をしているのでしょうかね〜〜
まぁ、ウトウトできるというのは幸せなことです。悩み事を抱えているときなら、昼寝どころか夜だって眠れません。食欲はなくなって、何をする気力もなく、ただ嵐が行き過ぎるのを待つしかないこともあります。本当に辛い経験をしたことがある人なら、説明するまでもないですよね。
でもそういった経験があるからこそ、何気ない日常に幸せを感じることができます。朝は気持ちよく目覚めて、一日食事を美味しく食べることができる。テレビを見ながらクスッとわらったり、芸能人の悪口を言ってみたり。そうしてまた夜を迎えます。
そんな普通であることがどれだけ幸せであるかは、辛い経験をしているからこそわかります。だからこそ普通の一日をもっと大切にして、日々を精一杯過ごすべきです。退屈だとか、面白くないとか、平凡だと感じて一日を終えることが、どれだけもったいないことなのかわかります。
今日も一日普通に過ぎたと思えることが、どれだけ幸せなことか。それを実感できる人は、「今」を無駄にしないと思います。そんな小さな幸せを自覚して積み重ねていくことで、揺るぎない幸せの土台が築かれていくはずです。そして土台がしっかりすれば、万が一の嵐にも絶えることができるのだと思います。
今日のようなダラダラした一日に、心の底から感謝したいと思います。そしてしっかりと「今」を自覚して、今日やれることを精一杯やっていきたいと、私はいつも願っています。
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