映画『LUCY』に心奪われました
昼間は夏の暑さが残る神戸ですが、今日は一日涼しい場所で過ごしました。映画を観るために西宮ガーデンズに行ったのです。一人なら昨日の映画の日に観にいくつもりでしたが、妻も観たいということで夫婦50割引を利用しての鑑賞です
鑑賞した映画は、予告編を見て絶対行こうと思っていた『LUCY』という映画です。強い女性を描くのが上手いリュック・ベッソン監督の作品です。『ニキータ』や『レオン』という彼の代表作を彷彿とさせるハードボイルドの雰囲気だけでなく、私が大好きな『フィフィス・エレメント』の要素も加味された最高の映画でした。
まずは映画の前に腹ごなしということで、久しぶりに韓国料理のお店に行きました。
スンドゥブという韓国の豆腐鍋の定食です。上部で煮えたぎっているのは、右にある釜炊きご飯のオコゲをお粥にしているところです。久しぶりに来たお店ですが、相変わらず美味しかったので超満足なランチでした。
さて映画についてですが、これは超お勧めの映画です!何か映画を観たいと思って迷っていたら、是非観に行ってください。少し暴力シーンがあるのでPG12指定されていますが、そうしたシーンをはるかに超える素晴らしい内容でした。
ネタバレしないように詳細は書きませんが、本当は書きたいくらいの内容でした。『アベンジャーズ』という映画で大好きになったスカーレット・ヨハンソンが主演するので是非観ようと思っていましたが、途中からスカーレットではなくルーシーとして必死に感情移入してしまいました。
ある麻薬組織の密売に巻き込まれてしまうルーシー。体内へ袋に入った粉末状の薬品を埋め込まれます。それがある出来事で袋が破れて、ルーシーの体内に吸収されることに……。それは新種の薬品で、約15パーセントしか使用していないルーシーの脳を100パーセントとまで活性化させてしまうことになります。
そのパーセントが100に近づくにつれて、驚くべき能力が現れてきます。学者役であるモーガン・フリーマンに対して、ルーシーは驚くべきことも発言するようになります。「この現実世界に『時間』がないと、無の世界である』という内容です。真実をついたこの脚本のセリフにビックリ!
ラストシーンで警部役の男性が受け取るメールがあるのですが、その文面も本当は書きたいくらいです。でもこれから映画を観る人に申し訳ないので書きませんね。とにかく『全てはひとつである』という世界を映像にすることを挑戦した映画だと思います。
さすがリュック・ベッソン!よくもこのような映画を作ったなぁと感動しました。スピリチュアルに関心のある方なら、必ず何かを感じる映画だと思います。「時間」や「私」というものを超越した世界を、ルーシーという一人の女性を通じてリュックは描こうとしていると思います。単なるSF映画として観ることもできますが、何かを感じる人には訴えるものを持っている映画だと思います。本当に素晴らしい映画でした。
そんな素敵な映画を観たあとは、久しぶりのオヤツです。
このどら焼き以上のどら焼きは、この世に存在しないと思いま〜〜す 食事に映画に、そしてオヤツと楽しい一日でした。
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