登場人物本人を紹介します
夕方になって曇ってきましたが、今日は朝から秋晴れの爽やかな1日でした。自宅を出た直後はこんな空でした。
太陽の下は残暑を感じますが、日陰を歩くとカラッとした空気が気持ちよかったです。今日の暦は友引でしたので、先日ららぽーと甲子園で手に入れた靴をおろしました。いつも新しい物を買った時、使い始めは縁起のいい日を選んでいます。
使いたいときから使えばいいと思いますが、縁起のいい日にスタートするのは、その商品に対する愛情ですね。末永く仲良くしたいと思っていますので、そうした暦の日付を大切にしています。京都の祇園で働いていたときに身に付いた職業病ですね〜
さて今日は『ゼロの物語』に登場していた人物の本人を紹介します。実名で本人が登場しているのは、ミューナ、ゼロ、アルさんぐらいかなぁ。ミューナはブログで写真を紹介していますが、ゼロやアルさんは非物質存在なので写真はないですからね。
今日紹介するのは『ゼロの物語』第3部で登場したシャルロットです。主人公のソラが非物質世界で行くことになる図書館の案内役ですね。図書館と言っても普通の図書館ではなく、ひとりひとりの全てのデータが納められた場所です。アカシックレコードと言ったほうがわかりやすかもしれませんね。
実はこのシャルロットはモデルになった実在の存在がいます。その写真を今日撮影してきました。
そうシャルロットのモデルは、この百日紅です。昨年までは満開の美しい花をつけていたのですが、どうも老木らしくて、今年は花があまりつきませんでした。もう撮影は無理かと諦めていましたが、最近小さな花をつけて復活してくれました。
ではなぜこの百日紅がシャルロットなのか。この花が名乗ってくれた自分の名前がシャルロットだったのです。どうしてそれを聞いたかは割愛しますね。『ゼロの物語』を書いていて図書館の案内人をイメージしたとき、このシャルロットのイメージが突然頭にやってきたのです。
シャルロットという名前を以前に本人(百日紅)から聞いていました。そのイメージと名前を、私があとから物語に使わせてもらったのです。変な話しだと思われるかもしれませんが、花はひとつひとつ自分の名前を持っています。
桜並木があったとしても、一本、一本、自分の名前を意識に存在させています。花を見るときに問いかけてみてください、聞こえる人には聞こえるはずです。私は聞こえませんけれどね〜!植物たちが意識のなかで持っている名前を私たちに伝えた時、私たちが理解できる言葉で脳が翻訳した名前が、この花の場合はシャルロットだったのですね。
京都にいた頃、畑に植えられていた品種の名前がわからない花がありました。可憐で美しい花でした。名前を尋ねると「ジョアンナ」と答えてくれました。その花が伝えたかった名前を人間の言葉で聞き取ると、そう聞こえたのでしょうね。それからその場所を通るときは、「おはよう、ジョアンナ!」と声をかけていました。するといつも嬉しそうに「ジョアンナ」が風に揺れていたのを思い出します。
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