コンプレックス。あるある!
昨日は雲の多い神戸でしたが、今日は朝から秋らしい青空でした。
外出してすぐに玄関前で撮影した写真です。刷毛で掃いたような雲が綺麗ですね。
今日は一度会ったことがあるワンちゃんと再会。名前は知らないのですが、とっても人懐こいワンちゃんです。
ちょっと声をかけただけで、シッポを振って大歓迎してくれました。
そして別れ際には、笑顔で見送ってくれましたよ〜〜
さて買い物から帰った今日の午後は、録画したテレビ番組を見ていました。BSで放送されていた対談番組でして、番宣を見て面白そうだったので録画しておいたものです。
出演されていたのは『夢をかなえるゾウ』という、200万部以上のベストセラーを書かれた水野敬也さんという方です。自己啓発本として書店に並んでいるのは知っていたのですが、実は読んだことがありません。だからどのような本なのか、そして水野さんという方がどのような人なのか知りませんでした。
37歳の若い方で、このベストセラーを書いたときは31歳だったとか。いや〜実に面白い人で、対談を見ながら大笑いしてしまいました。他にも恋愛指南本を書かれたり、最近では『イン・ザ・ヒーロー』という映画の脚本を書かれているそうです。
この『夢をかなえるゾウ』という本を書くためには、同様の自己啓発本を千冊近くは読まれたとのこと。私もかなりインプットを重視していて本や映画をたくさん見ていますが、かなりの分量ですね。
でも面白かったのは、こうした自己啓発本を書いているのに、著者自身はその3割程度しか実行できていないそうです。ベストセラーになる恋愛指南本を書いても、ご本人には全くご利益がないそうです スポーツで例えると、自分はプレイする選手ではなく監督向きだと言われていました。
興味深い話しをたくさん聞けたのですが、印象に残っていたのはコンプレックスについてです。著者は学生のころから強いコンプレックスを抱えていて、自己啓発本を読みあさったそうです。そうしたコンプレックスがあったからこそ、この本を書けたと言われていました。
さらに文章を書くという行為において、そのコンプレックスが大切であるとのこと。よく「根拠のない自信」を持ちなさいという言葉があります。しかしこの著者の場合は『根拠のない不安』があるそうです。だから文章を書いても不安になって、何度も、何度も書き直すそうです。日本で一番書き直しの多い作家でありたいと言われていました。
実は私もよく似たところがあります。やっぱり『根拠のない不安』というものがありまして、文章を書くうえでも同じように書き直すことが多いです。そしてコンプレックスも多く抱えています。だからこそ、コンプレックスが文章を書き続ける原動力だと言われていたのが、とても腑に落ちました。
さっそくですが、この本を図書館で予約しました。ぜひ読んでみたいと思っています。ベストセラーだから読まれた方も多いかな。また感想を書きますね。
ちなみにコンプレックスに関して、このブログで質問がありました。ある意味シンクロニシティですね。普段のブログと同じ長さくらいの返答を書いています。過去生や人生での課題。そしてコンプレックス等について必死で書きました。シェアしたいと思いますので、またのぞいてくださいね。
そのコメントがあるブログは『ガストンとの対話 Vol.13』で、こちらになります。
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