イヤなものはイヤ!
素晴らしい秋晴れの1日でしたね。買い物があったので今日は三宮まで出たのですが、本当に気持ちのいい気候でした。空の蒼さが眩しい〜!
自宅マンション近くからの写真です。少しずつ紅葉も始まっています。
今日も往復をしっかり歩きましたが、帰り道に阪急六甲駅近くの神社を歩きました。以前はよく猫を見かけたのですが、最近はバッタリ姿を見せてくれません。少し心配になっていたのですが、何と今日は三匹もの猫が歓迎してくれました。
なかなかの美人さんですね。この子の上に塀があって黒猫もいました。でも写真を撮っても「まっくろくろすけ」にしか見えなかったので却下しました。我が家のミューナもそうですが、黒猫の写真は難しいですね〜
そして側溝に隠れていたニャンコを発見。声をかけると「ニャン!」と元気に返事をしてくれました。いつもの散歩道ですが、こうした出会いがあるだけで楽しくなります。これから寒くなるので、元気に冬を過ごしてくれたらと願っています。
さて11月に大掃除が終了したらどこかに旅行に行きたいと思っているのですが、気になるのが食事です。温泉があるような旅館やホテルですと、食べきれないほどの料理が出てきます。量的にも無理なのですが、もっと無理な料理があります
それが、お頭がついたままのお刺身……
旅番組を見ていますと、舟盛りのお刺身には当然のように魚の頭が置いてあります。場合によっては、まだピクピクと動いている場合も。
料理人の方や旅館の方の気持ちはわかります。どれだけ新鮮な食材を使っているかを知ってほしいからですね。そして、それを見て「わぁ〜、新鮮!」と喜ぶお客さんがいるのも確かです。
でも私と妻にとっては、最高のストレスです。もうその場で帰りたくなります。以前伊勢志摩に旅行に行った時、伊勢海老のお刺身が出ました。ところがその伊勢海老がまだ動いているのです。他にも美味しい料理が出たはずですが、何を食べたのかわからないくらいのストレスでした。
祇園で働いていたころ、舞子さんの着付をする男衆(おとこし)さんの忘年会にいつも個人的に誘ってもらっていました。美味しいお肉を食べさせていただけるのですが、高級店ゆえなのか、その出された牛の証明書が一緒についてきます。それもその牛の写真入りです……
命をいただいていることは了解しています。だからこそ感謝して食事を取るようにしています。焼き魚は大丈夫ですよ。命を奪うのなら、手短にサッと奪ってほしいのです。でも、生きたままの頭を食卓に乗せられるのだけは、その美意識も含めて我慢できません。和食の代表である京料理のお店で、お刺身に生きた頭をつけるような無粋なことをするお店で食事をしたことはありません。
理屈でなく生理的にダメなので、どうしようもないですね。イヤなものはイヤです!よく山里深い旅館に行くと、狩猟した獲物の剥製が飾ってあるお店があります。絶対宿泊しません。
それらに共通して感じるもの。それは人間の奢りであって、命に対するリスペクトの欠如です。私はベジタリアンではありません。そうだった時期もありますが、考えがあってあえてそうしていません。でも、命に対するリスペクトは失いたくないと思っています。
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