天職ってどんなもの?
今日は引きこもりですが、いつも通り全力疾走の一日です。大掃除とコラボ企画小説のエンディング締め切りが重なりましたので、毎日アタフタしながら過ごしています。でも今日もダブルトイレ掃除をして気分爽快!
普段の掃除では妻がトイレ掃除を担当してくれていますが、大掃除のときは私が念入りに掃除しています。ついでにミューナのトイレもピカピカに掃除しましたので、ダブルトイレ掃除です。トイレ掃除というのは、本当に気持ちがよくなります。ウン気ならぬ運気が上がりますね!
六甲山は少し紅葉してきました。まだ紅葉見物には早いですが、山頂付近は見頃になってきているようです。我が家の近所のマンションにも、美しく紅葉した木がありました。
昨日の写真ですが、綺麗ですね。最近のスマホアプリは便利になっていまして、こうした写真を簡単に加工することができます。この写真を加工しますと……。
あっという間に、こんな写真に変身です。年賀状等にも利用できそうですね。ミューナの写真を加工してInstagramでアップしてみました。コミック雑誌風です。私のTwitterかFacebookから見ることができますので、覗いてみてくださいね
さて、今日も昨日読了した本の紹介です。面白かった本はどんどん紹介していこうと思っています。
『天職』秋元康 鈴木おさむ 共著という本です。
お二人とも説明するまでもなく放送作家として有名です。さらにそれだけにとどまらず、秋元さんはAKB48をプロデュースされたり、鈴木さんはドラマや映画の脚本を書かれたりしています。二人の仕事観や人生観について対談された本でして、タイトル通りに天職についてがテーマとなっています。
本の雰囲気を感じていただくために、目次を紹介しておきます。
第1章 九八%は「運」で決まる
第2章 「好奇心」を育てる
第3章 「汗」をかくしかない
第4章 「才能」は誰にでもある
第5章 「夢はかなう」は本当か?
第6章 「天職」との出合い方
この目次を読んで何かを感じた方は、ぜひ一読することをお勧めします。とても素晴らしい本でした。自分の仕事や人生について、大きな指針を与えてもらえる本だと思います。さすが第一線で活躍されているお二人の対談です。
天職というのは、続けていけるものだと二人とも話されていました。どんなことでもしんどい部分はあります。それでも続けていこうと思える仕事は、自分にとって天職なのかもしれませんね。そしていつやってくるかわからない「運」に対応するためにも、続けていくことが大切なのだと思います。
秋元さんの言葉で印象的なものがありました。予定外の誘いがあったとき、それを「運」だとは思わずに、最初の予定にこだわる人について言われたことです。
「でもみんな、そのときの運の流れ、空気の流れよりも、先に決めたスケジュール通りに生きようとしちゃうんだよね」
私にとって、とても心に響いた言葉です。自分の固定観念にこだわることで、大切な「運」を逃してしまうのだと思います。その他にも、私の琴線に触れる言葉が数え切れないほどありました。
余命半年だと宣告されたとき、どのように過ごすかを二人で対談されていました。面白いことに、二人ともいつもと同じ仕事をしていくだろうと答えられていました。自分の命が限られていると知っても続けることができる。それこそが天職なのでしょうね。
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