全力で生きる理由
いや〜、マジで寒いですね。雪で車が立ち往生しているニュースを見るだけでも、寒さを実感してしまいます。晴れて太陽は眩しいのですが、強い季節風が昨日から唸り声を上げたままです。すっかり冬本番の気温ですね。
いつも晴れた日はサボテンのサボちゃんをバルコニーに出してあげるのですが、さすがに可哀想。仕方ないのでリビングのサッシの内側で日光浴です。すると……。
お兄ちゃんであるミューナのチェックが入ります。でも普段から見慣れているせいか、写真のように挨拶したあとは、仲良く一緒に日向ぼっこしていました。弟思いの、いいお兄ちゃんでしたよ〜
さて、願望実現でよく言われている言葉があります。成りたい自分を強くイメージすること。
とても大切なことだと思います。そして必要なことです。しっかりイメージして宇宙に発信することで、その現実を引き寄せるのは間違いありません。でもイメージするだけでいいのでしょうか?
私はそうは思いません。イメージすると同時に、圧倒的な努力が必要になると思っています。自分が具体的にイメージすることで、宇宙から答えがやってきます。思いもよらないチャンスが訪れて、自分の夢を手にいれることができるかもしれません。
ちょっと想像してみてください。いきなりステージに呼びつけられてギターを渡され、大観衆の前で演奏しなくてはいけないという場面です。周囲のメンバーは演奏を始めますが、どのような曲を演奏して、どのように歌うのか全くわかりません。途方にくれるしかないですね。これは私がよく見る、冷や汗ビッショリの夢です
想定外のチャンスが突然訪れたとき、果たして自分はそれに応えることができるのか?
これはいつも自分自身に自問していることです。そして私が日々を全力で生きている理由でもあります。
職種やジャンルが違っても、このような人物になりたい、このような生き方をしたいと感じる人物がいます。自分が生き方を見習いたいと思える人たちですね。昔はそうした人たちが、具体的にどのような考えを持っていて、どのように過ごしているかを知ることは困難でした。
ところが近年はネットが普及して、ブログやツイッター、あるいはFacebook等によって、そういう人たちの生活の全てではありませんが、一部を知ることができます。私が日々参考にしているスマホアプリの「755」もそうした媒体のひとつです。
AKB48をプロデュースしている作詞家の秋元康さんなんか、いつ眠っているのだろうかと思うほどの生活をされています。好きなことを仕事にするということは、そうした圧倒的な努力があってこそ成立していることがよく理解できます。本人は努力だとは感じておられないかもしれませんけれどね。
自分の夢をかなえる、好きなことを仕事にするということは、それに伴うスキルを身につけ責任を負うことでもあります。そう考えると、自分自身が身につけるべきことが山ほどあると感じています。文章を書くことを仕事にしている人が、1年に300冊ほど本を読むのは普通です。私がほぼ1日に1冊のペースで読書をしていることなんて、当たり前のことなのです。
それどころか、その内容を自分の糧にしたり、その読んだ文章について何かを世間に発信することを仕事にしている人は、並大抵でない集中力で取り組んでおられます。ただ読み流すだけでは、その仕事に対する責任を放棄してしまうことになりますものね。
リスペクトする人物の日常を追いかけることで、私は自分の怠惰な心を鼓舞しています。見えている範囲でさえ努力されているということは、見えない部分でそれ以上の努力を重ねられているはずです。日々全力で生きよう。私は自分にそう言い続けています。そうすることで、いつでも自信を持って舞台に立てるはずです。
羽座間健児さんとのコラボ企画『マルチエンディングの小説トレイン』は連載開始しています。こちらからどうぞ。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』3部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。