All You Need Is Kill ！
ここのところ穏やかな晴天が続いていまして、この前の寒波を忘れそうな暖かさです。ちょうど目を覚ます頃、東向きのバルコニーから朝日を見ることができます。
今日の朝日です。今のところ元旦の神戸は晴れそうですから、このような初日の出が見られるかもしれません。朝はこんな景色を見ながら、アーユルヴェーダ式のお白湯を飲んでからスタートします。
でも天気予報通り、夕方の神戸は時々小雨が降っています。この雨が行き過ぎた年末年始は、また強い寒波が来るとのこと。寒さで気持ちの引き締まった新年を迎えることができそうですね。
さて今日はメチャ面白い映画を観ました。昨日TSUTAYAで借りてきたDVD のひとつです。
『All You Need Is Kill』というトム・クルーズ主演で今年公開された映画です。日本人の作家が書いたライトノベルが原作になっていることで話題になった映画ですね。気になっていたのですが結局封切りを逃してしまって、DVDでの鑑賞になってしまいました。でも３D上映なら、映画館に行くべきだったと後悔するほど素晴らしい作品でした。
ハリウッドでの作品の原題は『Edge of Tomorrow』です。映画の内容を一言で表現した素晴らしいタイトルだと思いますが、日本では原作のタイトルが優先されたようですね。宇宙人の侵略から地球を守るという映画なのは知っていました。戦闘スーツを着用したポスターも何度も観ていました。
それで何となく内容をイメージしていましたが、映画を観始めてビックリ！
（してやられた〜〜！）というのが私の最初の心の声でした。こうした時間の概念をぶっ飛ばすストーリーは、私が常に意識しているものです。最初はなんとも頼りないトム・クルーズ演じるケイジが登場するのですが、その後は驚くような展開になります。この映画は何度も観たくなりますね。
レンタルがスタートして間もないですから、ネタバレはやめておきます。お正月に観る予定の方がいたらガッカリですからね。それほど何も知らずに観るほうが面白い映画です。そうした驚きは最初の一回目しか体験できませんからね。だけど知っていても、また観たくなる内容です。
トム・クルーズは大好きな俳優さんですが、この映画での演技も最高でした。最初はぎこちない臆病な兵士が、予想できない変化を成し遂げます。その過程が彼の演技力で見事に表現されていました。ラストシーンのふっと息を吐く笑顔が忘れられないです。
そして共演者のエミリー・ブラント。『プラダを着た悪魔』以来大ファンになり、私が現在イチオシの女優さんです。『ヴィクトリア女王 世紀の愛』を観たときは、この女優さんがただ者でないと確信しました。
この映画では初のアクションとなりますが、徹底的に肉体改造をしたとのこと。訓練所でトレーニングしているシーンが何度も登場しますが、腕の筋肉はアスリートのようですからね。プライベートでは母親となったエミリーですが、まだ31歳。これからも彼女の作品を追い続けていきたいと思っています。
さて羽座間健児さんとのコラボ企画である、『マルチエンディングの小説トレイン』の第３章が昨日アップされています。第１章の月子さん、第２章の私に続いて、第３章は健児さんの担当です。
私が無理矢理に振ったSF的なストーリーを、新しい展開に繋げてくださっています。まだスタートしたばかりで先の見えない物語ですが、ワクワクしながら次の展開を楽しみにしています。興味のある方は、下記のリンク先から覗きにいってくださいね。
羽座間健児さんとのコラボ企画『マルチエンディングの小説トレイン』は連載開始しています。こちらからどうぞ。
『夢で会える 体外離脱入門』は在庫僅少ですので、お求めの方はハート出版さんや書店に問い合わせてください。Amazonでの注文はこちらです。
『ゼロの物語』３部作は電子書籍のみの販売となりますので、こちらのホームページから販売サイトに行ってくださいね。
